すり替わった幸せの基準・幸せとは? | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful

dahliaです。

 

幸せとは?

について考えることがありました。

 

あなたの一番叶えたいことはなんですか?

なんでもいいから1つだけ叶うとしたら何を願う?

 

1億円欲しい。

家が欲しい

彼氏が欲しい。

健康でありたい。

 

いろいろ人によって答えが分かれます。

 

だけど、あなたの答えが物質的なものだとしたら

ちょっと危険な香り。

 

 

そもそも幸せは何かを手に入れることや

外にあるものじゃないと言われています。

 

彼氏、マイホーム、車。

そういうのを手に入れることができたら幸せ。

 

わかりやすいですよね。

 

でも、これが大きな間違いだとは

まだまだあまり知られてません。

 

 

幸せとは心の状態のことであって

幸福度、つまりは平安や穏やかさ、喜び、ワクワクなどと形容されますが

 

自分の中の幸福度と外側の要因というのは必ずしも

イコールじゃないことがわかっています。

 

お金持ちでも幸せじゃない人もいれば、

結婚して幸せって思ったら、離婚したり

家庭不和でストレスを感じることもあるわけで、

 

こういう外側の要因というのは

一時的なものでしかない。

 

 

じゃぁ、そもそも

どうして何かを手に入れたり

お金持ちになることが幸せだと

考えるようになったか。

 

そこを理解しないと、

幸せは心の有り様だ と言われても納得できないですよね。

 

だって、今日の私たちは

何十年、またはもっと多くの時間をかけて

間違ったイメージで洗脳されちゃったんだもの。

 

ということで今日は

なぜ『物質的な豊かさ=幸せ』になったのか
dahlia的、その一考お月様

 

 

 

日本の場合は特に、戦後の何もないところから

這い上がったっていう経緯も影響あるだろうなぁと

私自身は思っています(世界的にもそうだろうけど)

 

何もない。なくなってしまった。

食べるものにも困る。

これからどうしよう。

国中がそういうところから発して、

急激な経済の発展も相まって

何かを手に入れることが幸せっていう刷り込みができちゃった。

 

綺麗な洋服を着て、

カラーテレビがあって

美味しいものが心置きなく食べれる。

それは当時の子供にとっても憧れだったんじゃないかなぁ。

 

 

国の復興を目指して一丸となって

働け、働け!っていうモードと

 

経済は売買が伴うから、売らなくちゃいけない、

買ってもらわなくちゃいけない。

 

そういう理由もあって

メディアが発達するとともに

 

私たちの親世代、またはその前から

がむしゃらに頑張って何かを手に入れることが輝かしい成功、っていう図式が刷り込まれた。

 

しかも頑張って働いて手に入れる!

ということができたことは

何もないところから出発した人間にとっては

勲章のような輝かしい軌跡でもありますよね。

 

 

日本は本当に経済大国になって

物質的な豊かさはすごくなったんだけど

 

その反面、

お金持ちになったら幸せになれる

〇〇ができたら幸せ

という『幸せは自分の外にある』考えが

知らない間に私たちの無意識に刷り込まれた。

 

素敵な家族愛を描いた映画を見たら

そういう家庭を持てたら幸せだろうと夢見る。


雑誌で高価なブランドを身にまとったモデルがハッピーで華やかに見えたら、私もこうなりたいって思っても不思議じゃないですよね。

 

 

今の時代、お金があるのは悪いことじゃない。

あるに越したことはないですよね。
だっていろんなことができるのは確かだもの。

 

でも、お金持ちになっても幸せじゃない

という人もいる。なぜでしょう。

 

 

ものもお金も手に入れた。

だけど心が満たされない

って人が多いと聞きます。

 

これ、一見ネガティブに捉えられますけど、そうじゃない。

 

 

日本も経済的に豊かになって

餓死する人って本当にわずかになったと思うんですが、

 

外側が豊かになったので

ものが溢れるところまで来たので、

 

ようやく『心の在り方』に

気づけるようになった、が事実じゃないかなぁと思います。

 

だって、衣食住に困って、

生きるか死ぬかって状況だったら

心の飢餓とか言ってられないですもんね。

 

ようやく、心にフォーカスできるところまで

たどり着いた!やったね!って解釈でも

いいんじゃないでしょうか。

 

 

生死に関わることで心配をしなくて済むおかげで、自分の幸福度っていうものに意識が向かうようなったとしたら、『なぜか満たされない』に気づいたことは悪いことではなく、転換期が来たって話。

 

 

ということで、物質的な豊かさにおおむね到達したなら

そろそろ内面のことにフォーカスする時代が来たわけで

 

そのためにはまず

 

幸せ=お金持ちになる、何かが手に入れば、幸せ

という図式(思考回路)そのものがおかしい。

ということに気づくのが最初の一歩。

 

 

と、言われても、、、

俗世の常識、情報にまみれているわけで

 

やっぱり素敵な彼氏がいないと

結婚してないと

お金がないと

自分は幸せじゃないと思うなら

 

その思考回路がどこで出来上がったのか、

それは本当なのか、知る時が来たんでしょうね。

 

そもそも、自分の思考回路自体がおかしいって

あまり疑うチャンスってないですよね。

人生、行き詰まらないと。

 

でも、

 

彼氏が手に入った幸せは一時的なもので、

付き合っていくうちに相手の粗が見えてブルーになったり

結婚できたと思ったら、旦那さんが浮気して激怒!とか

 

それ、よくある話ですよね。

 

この『何かを手にしたら幸せ』の考え方の欠点は

外側の要因で自分の幸福度が変わるっていうこと。

 

要するに、自分中心じゃない、

何かによって振り回される人生ってことになっちゃう。

自分軸とは反対。

 

 

ものがあるのは悪いことじゃない。

だけど、それと幸福度は必ずしも比例しない。

 

何かを手に入れたら幸せもいいけど、

手に入れてない今も幸せ

 

でもいいわけですよね

 

<今日の一言>

人生に行き詰まったら、自分の思考を疑え

 

 

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