姉が妹を潰そうとする理由 | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful
前回の続き「姉が妹を潰そうとするケース」
についてです。



なぜ、姉が妹を潰そうとするのか



これ、お姉ちゃん自身も意識してない事が多いと思います。

大人になれば、本人も薄々気づいていると思いますが





一言で言えば、妹が憎たらしいんです、

すねてたり、ひがんでたりもします。



小さな妹がふんわり、のんびりしてたり、明るかったり、

ピュアだったり、ありのままの感じにすくすく育ってたり天使



または自分よりも親に甘えてたり、

可愛がられていると感じると



姉は危機感を感じます。



幼少期、私たちはサバイバルが第一の命題です。



子供は自分一人では生きていけませんので、

親の愛情や気を引こうとしたり、

良い子になって親に褒められたいとか

何かしら皆、行います。



お姉ちゃんも同じです。





妹が自分よりも可愛かったり、賢そうだったり、

何かしら自分よりも優位に出てこられると、

自分の立場が危うくなりますので、



その杭が出るうちに、潰そうとします。





また、家庭環境にも要因がありまして



姉の出生~育児期には家に金銭的に余裕がなかったり

両親が働いて忙しかったり、

初めての子供で厳しく育てられたりすることもありますが



時が経ち、次女以降は

金銭的に余裕がでてきたり、家庭内が落ち着いていたり、



親自身も子育ても初めてではないので、

余裕がありますので、

しつけも長女ほど厳しくなかったりするんです。



そうなると、お姉ちゃんは「面白くない」訳ですプンプン



自分の時は

おもちゃも買ってもらえず我慢したのに

妹は(自分のお下がりであったとしても)与えられている、



私の時はお母さんは許してくれなかった事を

妹には許している



自分と同じ物を年下の妹にも与えている、、



何で??プンプン





そんなことを感じると



両親は妹の方が好き、

妹の方ばかり可愛がってる、妹は愛されてる


自分は愛されていないんじゃないか



そんな間違った信念が生まれてしまうと

もうこれだけで、妹への敵対心の炎はメラメラメラメラです。





今の大人の私たちであれば、正当に判断がつきますが、

子供ですからね、



まともな思考が働く前にまちがって感じとってしまい、

サバイバル=親の愛を確保する命題にしたがって

行動をし始めます。



そうすると、前回
書いたような

妹よりも自分を優位なポジションに定着させようと

あらゆる策を練る訳です。





お姉ちゃんは妹よりも自分の方に

親の愛情や気をひきたい。




ようするに、ちょっと寂しいんですね。

悔しかったり、悲しかったり。

妹が羨ましい訳です。





こういうケースでの妹さんの立場の人は

とっても優しい、良い人が多いです。



お姉ちゃんにしごかれてますので、

ある意味、お世話係のように働きますし、

人に対しても優しく接することができます。



でも、ちょっと遠慮がちになってる事も多いので、

本来ならもっともっと受け取れる物を

遠慮して受け取らない
ケースがあります。



なぜなら、自分が沢山の物を受け取ると

お姉ちゃんに嫉妬されることを

子供の時に感じ取っているからです。



子供の時は自分が引っ込む事で上手く行ってたので

大人になってもそれをやろうとしてしまう。



でも、もうその必要はないんです。



自分が受け取る物を遠慮してしまうと

宇宙からのギフトが「あ、要らないのかぁ」と

流れてしまいますので、



本来ならもっともっと運が良いはずが、



『お姉ちゃんに妬まれない程度の幸せを受け取る』

自分の潜在意識に書いちゃってますので、




今回のケースに当てはまる人は

お姉ちゃんの呪縛から自由になってくださいね。



そうすると、元々、出来の良い

人に優しい妹さんは

多くの物を人に与えていますので

それに見合う沢山のギフトがやってくるでしょう!



お姉ちゃんとの因果ドラマから身を引いてください。





万が一、読者さんで

このケースの『お姉ちゃん』に当てはまる場合、



やめましょうねパー

この姉パターンをずっと生きている人はどこかでしっぺ返しが来ます。



自分のついていた噓がバレたり、

結婚後、嫁いだ先で苦労したり、

人生が上手く行かなくなったり、

結局自分が孤立したり。。





自分の価値を一番知っているのは自分ですので、

そんな勿体ない事を自分にする必要はありませんo



そんなことをしなくても、充分自分は愛される価値がある



そのことを知っていれば、

誰かを憎たらしく思う必要もありませんので

自分が子供のとき、何を感じていたのか

今一度再点検してみてくださいね。



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