ここの所、魂レベルでの人生についてお話していますが、
ちょっと中断して
インナーチャイルドにも関連する
お伝えしたい事を先に書いてみます
多分あれを観ていた人はみんな涙したのでは??
自分よりも他人を優先する人
頑張りすぎる人
自分の感情を表にあまり出せない人
人前で泣けない人
いつからそうなったのか、、、、
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土曜の夜、私は何気なくテレビをつけました。
『炎の体育会TV』という番組で松岡修造さんの熱血テニス合宿
修造チャレンジという
子供さんのテニス合宿を放映していました。
観た方いるでしょうか?
私はもらい泣きしました (T^T)゚。
その番組は
合宿に参加した子供たちにテニスを通じて
成長してもらうような内容でした。
その中で、サーブがうまく打てない子供たちの為に
修造さんが考えた秘策。
それは相手コートの中に巨大な壁を設置し、
その壁に空いている、わずか直径50センチ程度の穴、
その穴に入るようにサーブを打つ、というもの。
かなり難しそう
でしたが、
子供たちは修造さんの教えを元に
次々とクリアしていきます∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
その中で最後まで
できずに残った太陽くんという男の子。
でも何度も何度も何度もサーブを打ち、ようやく入ったんです!
思わず、その瞬間、
それを見守っていた他の子供たちはガッツポーズで
やったぁ!!(≧▽≦)と歓喜しまくり

ですが、当の本人、太陽くんだけは
なぜか少し縮こまっていました。
その時、すかさず修造さんは聞いたんです。
なんで喜ばないんだ?
みんなは喜んでるのに、なぜ君は喜ばない?
太陽くんは、おどおどしながら、こんなことを言いました
「悪いかなって思って、、みんな待っててくれてたから」
それを聞いた修造さんは
「君はもっと自分を表現しろ!」と言いました。
これ、超重要です
太陽くんはまだ小学生。
通常、まだ幼い小学生の男の子であれば、
嬉しい事があれば素直に喜びます。
実際、その場にいた他の参加者の子たちは
飛び跳ねて喜びを表現していました。
でも、太陽くんは
自分の「できた喜び」を表に出す事をためらった。
なぜなら、自分ができるまで
ずっと待ってくれていた他の人たちに悪いと思ったからです。
これ、太陽くんに限った話じゃないです。。。
もう完璧に彼の中には
「他人に迷惑をかけてはいけない」
という図式が刻まれているんです。
その後、番組内の中で
太陽くんは最後には強く自分の気持ちを
外に出す場面もありましたo(^-^)o
何の気なしにつけたテレビでしたが、
私はこの放送を最後まで観ていました。
太陽くんみたいに
私たちの多くは、もう小学校の時点で
何かしらの対処機構が出来上がっていたりします。
周りの迷惑にならないようにしよう
頑張らなくちゃいけない
自分の感情を表に出してはいけない
自分でも気づかないうちに、潜在意識にインプットしちゃうんです。
本当に一番嬉しい時にさえ
喜んじゃいけないって思っちゃうのは思考ではなく
対処機構や信念に応じた『反応』です。
彼は今回、修造さんのお陰で
上手く行けばそのまま「喜んじゃいけないという間違った信念」が
外れるかもしれません(それを切に願います)
でも多くの人はそのまま大人になって
大人になった後もその癖が外れていない人が大多数です。
私も自分のインナーチャイルドと向き合うまで、そうでした。
人前で泣けない人
弱さを見せられない人
全部自分でなんとかしなくちゃと頑張る人
それも全部、小さい時からの癖です。
そうしないとダメだと思う何かがあったから、なんです。
太陽くんはとても良い子です
お父さんがいない家庭で育ち、
自分がお母さんを支えて行きたいと思うような
優しい子です。
一見素晴らしいんですが、まだ小学生なんです、彼は。
本当はまだそんなこと思わなくて良いんです。
あれを見た人は、彼は偉いね~と言うかもしれませんが、、
確かに偉い。
でも、子供が偉い必要はないんですよね。。
小学生で、お母さんを支えなくちゃと思う。。
それは幼い子供にとって、かなりハードな決めごとです。
本来であれば、勉強して遊んで
何も考えず、夜は安心してぐっすり眠る
子供はそれだけで充分なんです。
じゃぁ、お母さんが彼に何か負荷を掛けているか
と言えば、そうじゃない。
逆に、お母さんは本当に彼を愛していて、
優しい笑顔を絶やさない
素敵なお母さんでした。
でも、子供は勝手に感じ取っちゃうんです。
自分がお母さんを守らなくちゃって。
これに良いも悪いもありません。
ただ、そう思うんです。
むしろ、自分を大切にしてくれるお母さんだからこそ、
大切に思うのでしょう。
自分がお母さんを支える、守るって。
そうやって、私たちは多かれ少なかれ、
自分の中で何かを決めて生きて行きます。
そのくらい、無意識のうちに
私たちは何かを感じたり、決めています。
子供の時に
何も心配せず、安心していられる、愛されていることを感じる
それは何よりも大切で 子供にとって必要不可欠です。
ですが、何かしらの出来事や環境によって
それが出来ない子供たちもいます。
その時に頼りになるのは
やはり周りにいる大人です
でも、しっかりしなくちゃと思っている子供は
なかなか自分の思っている事を口にしませんし、
態度にも表しません。
故に、周りも自分も気づきにくい。
子供のときはそれで上手く機能しますが、
大人になっても同じようにして、
上手く行かない場合があります。
何故か生きづらい、苦しい
何が楽しいのか分からない
頑張りすぎて疲れてしまう
人の目が気になる
他人にどう思われているのか不安
嫌われたくない
そんな時は私たちのインナーチャイルドがSOS
を出しています。
太陽くんのように、
なにかしら自分の中で制限をしてしまったり、
感情を感じたり表現する事を抑えてしまう
それが解放できたら、本当~~~にラクです
私も幼い頃、片親の時期がありましたので、
太陽くんの気持ちがよくわかります。
でも
自分を制限してしまう部分や考え方のパターンは癖ですから、
大人の私たちであれば
自分が自覚して受け入れていけば、徐々に改善されて行きます。
誰の心にもインナーチャイルドはいます。
そのチャイルドは自分の味方ですので、
もし自分の中で何か思い当たる部分があれば
ぜひ、自分のチャイルドと対話する機会を持ってみてくださいね
太陽くんの幸せを願って★
しかし、修造って凄いな~w(敬称略)
さすが世界のベスト8!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
あなたのソウルキャラクター(魂の資質を知り、自分の中心に戻る)
魂のブループリントで本当のあなたを知る、あなたの人生を紐解く

