尊敬する人がいない | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful
前回(未読の方←クリック)に、
他人への感謝とリスペクトが大事だなぁと書きました。



それを口に出すというのも大事だと。

なんでそう思ったかと言えば、

私自身

昔はそこが抜け落ちていた 
からです。



子どもの頃

私は『尊敬する人』と聞かれていつも困っていました。



学校でも、周りの子供たちは


『お父さん』『お母さん』と書いていたのに




私はそう書けなかった。




複雑な環境で育って、不満も沢山あったのでしょう。


自分を辛い目に遭わせる親、というのを



尊敬


という言葉で賞賛する事が心で
できませんでした。


今なら、母親のこう言う所が本当にすごいなぁと思えるのですが、昔はダメでした。


人は


『自分が受け取ったものを他人へ渡す』


と言われています。


例えば、感謝はしてても
それを上手く言葉で言えない人もいます。

その必要を感じていない方(これも無意識)もいます。


その感謝の深さも『頭ではわかっている』けれど、
心がついてこない 
という方もいるでしょう。


私はまさにこのタイプでした。


今は、有り難いなぁと色んな事に思うようになりました。



そんな私が自分で思うのは


自分自身に『満足』がないと

他人への感謝やリスペクトというのは
あまり生まれてこない


ということです


だって、有り難くないんだもの!(`ε´)


不平不満の爆発物爆弾を心に抱えて

有り難いなんて思えない!!



私は昔、自分がそんな状態だったので、

ここら辺の感覚がよくわかります。


ただし、ここら辺の『なんだか満たされない思い』というのは、無意識の中に棲息しているので、あまり自分で気づく事はありません。一生気づかず、終わる人も沢山います。

『自分はこう言う人間なのだ』とずっと思っています



でも、自分が変わってみると、


満たされて来ると


自然と『有り難み』を感じるようになり、



口に出して『有り難い』と言っていると
さらに『有り難い事』がやってくる

そんな感じがしています。



ありがとう


と言われたら、悪い気はしませんよね。



素直に喜んだり
『ありがとう!』と口に出せればいいのですが
出せない方もいます。


それは幼少期に、自分の言いたい事を抑えていたり
満たされていない部分を多く抱えていたり


周囲の大人が喜びを表したり、
「ありがとう」とあまり言う習慣がなかったり、

親自体がアダルトチルドレン(傷ついたインナーチャイルドを抱えたままの大人)だったり


ようするに、幼少期に
あまり『受け取ること』ができなかったケースが考えられます。


なので、

感謝の念が薄い、他人へのリスペクトもあまりない

というのは

善いも悪いもなく、
習慣や癖、パターンとなって行動にでているだけ



その習慣が、今までは あまりないだけ


ということかと思います。


癖は気づかないと直せませんが、
気づいたら、あとは少しずつ修正して行けば良いだけの話

だったりしますパー



日本人は空気を読む、相手の心を推し量ることに長けていて、これは素晴らしい事でもありますが、


口に出すというのは
本来は非常に大事です


どうして、コミュニケーションで
トラブルが起きるかと言えば、
『自分の意図する事をちゃんと伝え切れていない』から

です。

特に家族や恋人等、親しい関係にトラブルは起こりがちなので、ここら辺を少しでも改善できるよう、したいものです。


dahlia(ダリヤ)
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