暑いです、東京。
日本は南国になりましたね、ホントに

前回 、ダイエット話の中で、食べ過ぎについて、ちょこっと書きました。
食べる事でストレス発散にもなるんですが、
インナーチャイルドの観点から言うと
少し違う見方も加わります

これは他の依存症にも共通点がありますので
依存症な方もご注意を!
アメリカのとある例で言うと、
過食症の小さな末娘をセラピーに連れて来た、お母さん。
うちの娘をどうしたらよいのか
問題があるんじゃないか、との相談でした。
そこでセラピストが話を聞いているうちに
問題の根本は、娘ではなく
母親と父親にあると言う事が判りました。
母親は長男を溺愛し、
父親は長女にばかり愛情を注いでいました。
末娘だけ、蚊帳の外 のように思われました。
そして、ご両親にもっと末娘にも気を配り
愛情を注いで欲しいと伝えたそうです。
そして、娘ではなく
母親にインナーチャイルドセラピーを行う事に。
その後、
末娘への態度を改めてみた所、
娘さんの過食症が治ったんだそうです。
ちなみに、親が子供を溺愛する裏には、依存心が潜んでいます。自分の心の空白を埋めてもらう為に、子供を取り込むケースがあります。
ようするに、この末娘さんは寂しかったんですね
家庭内で、自分の居場所、存在を
もっとアピールしたくて、過食症という
目に見てわかる症状を見せつける事で
親の注意を引こうとしていたんです。
もちろん、末娘さん本人は、そんなことは意識していません。
無意識が、そうさせていた、だけ。
子供は親の愛情が感じられないと
自分を愛せません。
愛がなければ、自分の価値も見出せません。
生きる為の、原初必要なものを十分与えてもらえず、
末娘さんのインナーチャイルドが悲鳴を上げ
このケースでは
それが過食症という症状を引き起こしていたと考えられます。
過食も拒食もメカニズムは一緒です。
何かの条件があって
そこから回避する為に行います。
満たされない思いを埋める為に
食べることで、身体に溜め込み、満たす
不安やストレス、恐怖を感じなくする為に
食べまくる
もしくは
自分の価値を卑下している場合もあります
どうせ、自分はこの程度の人間だから
太ったって、醜くなったって、かまわない
関係ない
むしろ、だから周囲の人は
自分をこの程度に扱うんだと納得できる。
理由がわかる
自分で自分を傷つければ
人から傷つけられてもショックも感じない
文字に書くと、悲しいのですが
傷ついたインナーチャイルドが
私たちの無意識の中で放ったらかしにされていると
こういう葛藤はずっと存在しています。
ストレスからのドカ食いというのを何度も行っていると、
そのつけは自分に返って来ます。
こういうケースの場合、セラピーでは
まずは、何が原因になって
その食べ過ぎを引き起こしているのかを
顧みる事から始め
原因となるもの、症状を引き起こす要因、感情などを
突き止めて退行したりします。
もし、あなたが過食(拒食)になっていたら
前回の記事に書いたように、
それが自分にどんな代償をもたらしているのか
その代償を支払うほど、
過食という行為が良いものなのか
それが自分を傷つけることになっていないか
などチェックしてみてください
どうせ食べるなら、幸せ感じながら
美味しいものを食べたいですね

皆さんの心がゆるーくなりますように(*^ー^)ノ
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セラピーはおもに東京の世田谷で行っています
心の不調や人間関係の疲れ、親御さんとの問題
自分自身を制限してしまう など
そういうものの原因は、ご自身の幼少期にあるかもしれません。
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