ベッドに横になりながら、瞑想のようなものをした時
いつもと違う現象が起こりました。
意識を拡散していくと
どんどんどんどん広がり続けたのです。
広がっていく意識には際限がないように思えました。
まるで宇宙（目をつぶってイメージで最初宇宙空間を見ていたせいかな）のように終わりのない、最果てのないものでした。
キリがない とはこのことか…
自分がその中にいるのか、傍観してるのかも曖昧な境界線の中
それはまるで無限のスペースのようでもあり
反対に広大なスペースの中のごく小さい点でもある
それがこの時私が見た、『意識』の正体でした。
意識を広げるのをやめ、しばらく観察してみたけれど
あれ？…感情がない？
感情がどこにも見当たらない…
そう、意識には感情が存在しない
ということをこの時、体感しました。
そして、意識に問いかけました。
「感情はどの時点で生まれるの？」
そしたら、人間の姿が見えて、頭→脳に焦点が行き、
人間の身体を持ち、脳が作る、 ということをイメージで教えてくれました。
そうか、意識の中に感情はないのかぁ…
『感情＝自分 ではない』 ってこのことなのかなぁ…
意識には物体としての形はなく
ただ在るだけなのですが、
あるのはわかるけど、何もない状態。
なんとも説明しにくいですが
宇宙空間のように広大でもあれば、
その中のごく微細な１点でしかないようにも思える、
そして、在るのに何もない。
これが『無』ってやつなのかなぁ…
よくわかんないなぁ
と、少しするとなぜか涙があふれて来ました。
なぜ自分が泣いてるのか分からず、
「これは私の涙？」そう聞いてみた所、
「違う」 「集合意識」との答え。
よくわからない…
涙が止まり、やがてまた無（何もない）の状態へ
だんだん疲れて来て、
あーもうヤダ
ということで意識を自分に戻した後、少しして、身体の中でガクっと何かがズレたような
ズレが戻ったような、変な感じがして
その後、就寝。
なんだか凄く疲れた…
夜中にそんなことがあったせいか
その日から数日、なんだか身体の具合が優れませんでした
あそこには何もなくて、ずっといたら
大海に浮かぶ小舟が方向を見失うように
どこに戻ったらいいのか分からなくなるのかも知れません。
深く瞑想して戻ってこなくなっちゃった人とかは
もしかしたらアレと一体化したか、
長くあそこに居すぎて、帰り道をなくしたか
もしかしたら、『何もない』ものの先が知りたくて
奥が見たくて進んじゃったんじゃないかなぁ
ふと、今朝そう思いました。
奥が見たくて進んじゃったのなら、
好奇心が強すぎたのかなぁ。
もしくは探究心か…
なんで、そんな経験をしたのかずっと不明だったのですが、
そういえば、去年後半に、「人間って言うものがしりたい
」と思い始め、潜在意識がカギだろうなぁ…意識かぁ…などと
思ってたんですよね。
そしたら数ヶ月後、『意識』に飛んじゃったのね。
ってことは、『知りたい』っていう願いは叶ったってことなのかな？？
確かに願ってから忘れてたしね
不思議ですね。
無事帰ってこれて良かったけど…
アストラルで行っちゃったのかも知れませんが、
行き先によっては、結構危険だなぁ
と思ったのでした。
幽体離脱とかって、わりと皆さん寝てる時に
しちゃうみたいなのですが、
もし、こういう体験をしたら、ちゃんと自分に戻って来てくださいね
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