日本の夏のムードが昔から好きです。

 

浴衣、花火、スイカ、祭り、盆踊り、海水浴、肝試し、そうめん、

キャンプ、かき氷、ラジオ体操、蝉取り、ビーサン、ゴーグル焼け

小学生の頃の、あの昭和な感じの夏休が、

今でもありありと頭の中で再現できます。

 

豚の蚊取り線香と畳と縁側…みたいな感じですね。

どこか懐かしく郷愁を誘うムードでいいですよね~

ホームランバーの当たりくじを連続でゲットした時の多幸感だとか。

 

やかましいくらいに鳴き続けるセミの声が余計に暑さを煽ってくる感じとか

花火大会のドーン!と腹に響く感じと火薬の匂いだとか。

五感すべてを使って感じ取る思い出は、夏が一番かもしれないですね。

 

田舎の方へ行けば、今でもそんな光景を過ごしているお家もあるのかなぁ?

子供のころに海水浴に行ったときに泊った民宿の雰囲気も懐かしい。

でっかい蛾がたくさん網戸にとまってるのが怖すぎてトイレにも行けない感じとか。

 

私が子供のころは水泳の練習を毎日していたので

ゴーグルのところだけが白くて、パンダの逆みたいな日焼けをしていました。

学級で誰が一番日焼けしてるか、みたいなことを競ったり。

日焼けし過ぎた夜は仰向けに寝るのも辛い!みたいな状態だったり。

日焼けの皮がむけてきて、無理やりむこうとして更に痛い!とか。

 

大人になってそういう素朴で何気ない日本の夏休みの感じが

薄れてしまってさみしい感じもします。

 

タイムスリップして、あの昭和な感じの夏休みをもう一度味わってみたいなぁ。

ラジオ体操とか、全然行けなかったし(目が覚めたら終わってた)

夏休みの宿題も、最終日近くにあくせくしていた典型的なタイプだったけれど

 

そういうのも含めて懐かしく思い出せるのは

幸せな証拠だなぁ…って思います。