市民活動団体の新年度の定期総会を行いました
今回で総会は3回目
あまり堅苦しい会議が得意ではない私
内心は毎回とっとと終わらせたい…(笑)
一応、毎回、前年度の報告や今年度の計画をお話する場なので、進行役の議長を団体メンバーの中からお願いをする必要があって。
皆さんHSPさんなので、あまりそのような役割は遠慮されるのだけど、私は今回、「この方!」と決めている方がいました。
その方は、団体設立時から参加してくださっている方で、タイミングが許す限り、団体の活動に積極的に参加してくださっている方。
なので団体活動において、私と一番会っている人となる。
お願いしてみると、「自分でよければ」と…
う、嬉しい…
その方は、ご自身「生きづらさを抱えている」と言っている方で、行政の支援を受けているところもあるので負い目があるということも度々お話されている。
でも、私からするとその方は存在自体が人を和ませる力があったり、熱心にボランティアをされていたり、様々なコミュニティに属して人を繋げるのも得意な方。いわゆるコミュニケーション能力がとても高い方だと思っている。
団体活動を2年半やってきて、たった2人の交流会もあった。
その時は恋バナか何かをして…(笑)
今回の総会は借りていた会議室、定員マックス!
満員御礼での開催となった。
総会での進行はさぞ緊張されたと思う…
でも、ペースも上手でとても心地よい感じで進めてくださった。何よりとても温かい雰囲気を作ってくれた。
お願いして本当に良かった…
支援を受けている立場となると、一見、弱者、困っている人という認識になってしまう…
でも私は違うと思っていて…
やはり、人と人とはお互いさまで、
お互いにもたらすものが違うだけ
だと思う。
目に見えないものもあるからわかりにくいだけ。
今回、協力していただいて、再確認できた
今回の総会に、久しぶりに参加してくださった設立時からのメンバーさんがいた。
ずっと活動に参加している、その方のことに驚いて
「ずっと参加し続けているのはなんで?」
と質問をされた。
その方は、
「自分を否定しないから、居場所になっている」
と答えてくださった。
HSPの感受性の強い特性をお持ちの方が、
「生きづらさ」を感じていると思っている方が、
居心地がいいと感じてくれる
お互いを受け入れ合う…これは自分自身のことも。
そんな心理的安全性を感じる場を、これからもずっと続けていきたい!と改めて思った。
新年度、気合いが入った!(笑)