今朝、いつもより一時間早く、朝五時に目が覚めました。
夢で泣いて、起きたら本当に涙が溢れた状態でした。
夢の内容は起きた直後は結構覚えてた気がしますが、
今はおぼろげ。
でも、起きてからも声を殺して少し泣きました。
確か、姉がどこかへ行くから、姉のしていた事を引き継がねばならず、
それは頑張って、必死で引き継ぐんだけど、
姉がどこかへ行ってしまうことが悲しくて、でも素直に言えず、
引き継いだことをちゃんとしなきゃって使命感が強くて、
泣きたいのに泣いてる場合じゃなくて、でも涙が溢れてくる…
そんな切ない夢でした。
ワタシは普段本を読みません。
ドラマも見ないし、映画も見ません。
感動して泣くということがありません。
大人になると中々泣くということがなくて、感情的になるほど悲しくつらいことも、
涙を流すほど感動することも、
ワタシの日常にはありません。
でも、心の中にストレスはつもり、
知らず知らずのうちに、限界がきていることも少なくない気がします。
姉は通勤時間を利用して本を読むそうで、本を読んで泣くと、デトックスになるみたいで、
すっきりするよ、と言っていました。
あー、なんかわかる気がするな。
ワタシもたまには読書でもしてデトックスしようかなーと姉と話していたところでした。
夢で泣いた後、すっきりしたかは微妙でしたが、
1つ気付いたことがあります。
姉とは⑤学年差で、割と歳の離れた姉妹ですが、とても仲良しです。
歳が離れているので、よく面倒も見てくれたし、可愛がってくれた、優しくしてくれたと思います。
姉が結婚して家を出るとき、それまで姉が背負っていたもの、担っていた役割、
全てを引き継ごうとワタシは必死でした。
家族のご飯を作ること、祖母に優しくすること、主にこの2つですが、
姉が実家の心配をしなくていいように、自分の幸せだけを考えられるようにと思っていた気がします。
今なら、ワタシと姉は違うんだから、そんな頑張らなくていいとわかるけれど、
当時のワタシは、ワタシなりに必死だったんだなぁとそんなこと考えてみたこともなかったのに、
今日の夢で初めて気付きました。
頑張ってることを認めて欲しかったのかなぁ。
なんでしょうね。
不思議。
20年も経ってからそんなこと思い出すなんて。
何か意味があるのかなぁ?