写真たちは 先日の
晴れた日のものです。・
今日は雨の日本列島。
もの思いにふける 雨降り なので
今回は・・・母ちゃん（わたし）の
母ちゃん（母 お婆ぁ）の
母さん（祖母 ばぁちゃん）の
懐かしい 台所のおはなし。。。
今は取り壊されてしまった
かつて ばぁちゃん の住んでいた
ぐるりを庭に囲まれた小さな 木造平屋
玄関から続く廊下の先には
小さな 小っちゃな 台所がありました
手伝いをしようにも
すれ違うのも やっとな 狭さ
使い勝手は
ばぁちゃんにしか 分からない
古びた コックピットです
大小さまざまなアルミ鍋
使い古した蒸し器
油まみれの中華鍋やらフライパン
ザルや菜箸や焼けた木べら
様々な道具が低く吊るされ 重ねられ
足下には かなりの年代物
ゴロゴロの果実や木ノ実のお酒
そんな台所から
ニヤリとこちらに笑ってみせる
ばぁちゃん・
実は 魔女なのでは？！
と、 子供ごころに 思わせた
あの
埃っぽい怪しげな瓶詰めや壺が
所狭しと並ぶ様子は
子供らの好奇心をくすぐります
子供らにとっては
食料調達のできる秘密基地
焦げた茶色の大きな水屋箪笥には
器たちが雑然と並んでおり
オヤツの揚げパン やら
ドーナッツ おはぎ やなんかも
ごそっと
しまわれてありました
地味なものでしたが
そこで
作り出される食事やオヤツは
どれも魔力を持っている程に。
非常に懐かしく美味しく。・。
ただ 清潔！とは言い難い空間でしたが
日陰の多い家中へは
紫陽花や木々にあふれた庭を通り
縁側からの風が流れ
青森の夏は涼しく・冬は極寒
家の中からも
四季を感じられる？！仕様です😁
子供の頃に感じた ばぁちゃんの家
あのギュッと詰まった
空間のイメージを
自分の住まいに再現したくて
古いものを好んで使い
並べてみたり 吊るしたり…
されど
あの 雰囲気は未だ再現できません
考え過ぎた配置やら
意識して計算し尽くされた並びでは
何だかわざとらしく感じてしまい
まだまだ
経験の浅さが見え隠れするのが
むず痒く 気恥ずかしい。・。のです
はて…
ばぁちゃんから始まる
この台所だけでなく
憧れてやまない
職人のような年期の入った雰囲気や姿形
いつか 自分のモノにする日は来るのでしょうか
？
あのさ 考え過ぎると老けちゃうさ
ケ・セラ・セラで残りの人生
気ままに生きなっ
するってぇとアレさ
その雰囲気やら経験なんざぁ
後から付いてくらぁ
とでも、言われた気がします⬆︎
そんなしゃちょうも 9歳・
人間を追い抜いて
すっかり 貫禄・ばぁちゃんです
こうして 幼い頃より
さまざま ばぁちゃんに感化され
【強く可愛い ばぁちゃんになる】
憧れをもっていた かぁちゃん。
この先残りの人生は
可愛い ばぁちゃんになる 為の修行
と
思って暮らしております。
ねぇ かぁちゃんっ
修行ってさ
何すんの？？
福も手伝うけど？
滝なら福も付き合ってあげる❤︎
あいよっ、福滝修行は ちょっと待っててね 
… 修行…って
それとも？
かぁちゃん 人知れず
離島で生活でも すんの？？
離島で生活でも すんの？？
じぃぃーーっ福も離島…
一先ず
掃除機をかける間
掃除機をかける間
ビビリな福はケージの離島行きです
『修行』なんて言いましたが
特別変わった事は致しません
わんことにゃんこと父ちゃんと
毎日ですが
こうして暮らせることも
人と関わる事 繋がることも
ひとつひとつが
勉強であり
。・。有り難い修行なのですね。・。
感謝 
たま〜に・こんな風に
ばぁちゃんや母 爺ちゃんや父
先人たちのチカラを借りて
彼等にリスペクト！を。
頭の リセットボタン も 押して
•*¨*•.¸¸♬真っ直ぐ進めるように
軸のブレを
軌道修正 するのでした
記憶の中の
ばぁちゃんの台所の話
この辺りの紫陽花も
これでもかっ！と
華やかに咲いております
紫陽花。・。
今日の雨で
も〜っと綺麗に咲くねっ
カミナリ
⚡️ ゴロゴロ ⚡️は
怖いけど・・・
これも修行っ
…
ですね
（´-`）.｡oO
どうか
台風が静かに過ぎてくれますように
