It Is Well With My Soul | 藤井かほりオフィシャルブログ「かほり日和」Powered by Ameba

It Is Well With My Soul

難しい局面をとおる時、
その度に、私の中でこのゴスペルの曲が流れます。

作者であるスパフォードは
1871年のシカゴ大火災でほとんどの財産を失いました。
同じころに猩紅熱で息子が死に、

1873年11月、彼は妻と4人の娘たちをイギリスに
旅行に連れて行く際に、
急な仕事が入り、彼もすぐに合流するつもりで、
妻と娘たちだけを先にフランスの豪華客船で出発させました。

しかし彼が出発する前に入った知らせでは、
家族の乗った船が、穏やかな海で、
鉄を積んだ帆船と衝突し、2時間後に沈没したというのです。
妻のアンナから電信が入りました。
「私だけ生き残りました」と。
彼は妻に会うために急いで出発しました。
寒い12月の航海の途中、船長が彼に
「お嬢さんたちが沈んだのはこの辺りです」と
言いました。

その後、スパフォード自身の船で
娘を失った海上を通過したとき
脳裏に浮かんだのが
このゴスペルの歌詞なのだそうです。

They speak to the eternal hope
that all believers have,
no matter what pain and grief befall them on earth.

この地上で
どんなに痛みや悲しみがあろうとも
信じる者が持っている
永遠の希望について語っていると。

そして、

It Is Well
It Is Well

With My Soul.

人を超えた大きな力は
確かにあると私は信じています。

それに守られているがゆえに、
毎日が訪れているのだと。

その事を強く信じ、感謝する事が、
大きな困難を乗り越える力となると、

深く深く信じています。


多くの人々が、
困難な時を乗り越えらるよう
守られ、力が与えられますように。

川のような平穏が
心をひたしてくれる日が来ますように。