情熱と熱意の極意? | 藤井かほりオフィシャルブログ「かほり日和」Powered by Ameba

情熱と熱意の極意?

情熱というのは、
人の持つ最高の資質のひとつであると思う。


イギリスの生物学者で哲学者のトーマス・ハクスリーは、

『天才といわれる人の秘密は、
幼い子どもの心を年をとってももちつづけていることだ』

と言った。

そのとおり
幼い子どもは、つねに好奇心をもって
あらゆることに情熱や熱意を傾ける。

大人になると
これを忘れている瞬間が沢山あるかもしれない。

寂しい・・・汗

そんな寂しい大人は
どうしたらいいのか?


先日、こんな話を聞いた。


情熱や熱意は、

好きなことや楽しい事をやっているとき、
自然と湧いてくるものと、

「心の態度」を自分で選択するといった、
意志によって決めるものと、

ふたつの場合があるという事。

自然に湧いてくるといったものは、
心境の熱さや、感情の具合、タイミングなど?
そういったものに左右されるよね、当然。

もうひとつの、
意志によって決めるもの。

どっちにしても、
やらないとならない事ならば、

イヤイヤやるのか、
熱意をもってやるのか。

どーせやるなら、

これをすることは、
『かけがえのないことだ』と、捉えて
最上最善のことをやる!と決める、

「心の姿勢」

なるほど!そのとおりだ!

これ、聞いたとき、

ここ最近、私が感じていた事とあまりにも
共通したテーマでちょっとオドロイた!!

なんて、タイムリー・・・

さらに、
あれ?何かと似ていると思った。

それは
「愛する」という事について。

日本語だと、
愛を表す言葉はひとつしかない。

でも、ギリシャ語だと
愛を表すことばがいくつかあるのです。

フィレオ=子供や友人などに対して自然と湧いてくる愛
アガペ=いかなる状況においても意志によって選択する愛


自然と湧いてくるもの、



意志による選択によるもの。


んね?
似ているでしょ?

しかも、このアガペ。
神の愛という意味でもある。

ところで、

「熱心」は英語でenthusiasm
これはギリシャ語から派生した言葉なのらしいのだ。

でもって、ギリシャ語では

「神が臨在する」とか「神がかった」
という意味なのらしい。

うおおお!
ここにも神の属性が!!

そんな事を実行するなんて・・・

確かに、

難易度が高すぎる。
難易度が高すぎる。


神わざなんて事、
人間に実行することはムリでしょう?

でも、本当にムリなのか?

もしかすると、

人間に出来ることは、
選択する事なのかもしれない。

そうありたいと常に願う姿勢。


その瞬間に
出来るかどうかは別としても、
一生かけて願い求める事は
続けていくべきのかもしれない。


もしかすると、
それを継続することで、

本来なら
神にしか出来ないような難易度の高いワザを

瞬間最大風速かもしれないが、

それが出来る事を可能にする力を
一瞬でも与えてくれるのではなかろーか。

いあ、
それを私は体験した事があります、確かに。

瞬間最大風速だったけど・・・笑

それでも、
むずかしいな、と思う時こそ、

その事を思い出して、
正しい選択をすることをやり続けたい。


・・・そんなふうに思うのでありました。


継続こそが力なりガッツ