はじめましての方も、知っている方も!
右矢印こんにちは!アカザワカオリです!


色んなお仕事をさせてもらっているけれど、

実は現在メニューに出していない、

書き物のお仕事が多かったりします。

(もちろん!本業の次に!です)





わたしは、三姉妹の真ん中。

 

姉は、文学少女。

小さなころから、読書好きで、文学好き。

人の前に立ち話す力に長けている。

弁論のように自分の意見をいうことも、

朗読や読み聞かせもでき、

人がつい聞きこんでしまう、

そういう話し方ができる人。

 

妹は堂々としていて、真似が得意。

まるで友近?と言わんばかりの、

周りの人のモノマネをして笑わせたり、

イラストがうまい。

特徴を掴んで本物のような

雰囲気を伝えることができる人。

 

そんな伝える力がある姉妹に挟まれた、

わたしは、どうだっただろう。

 

実は、伝えることができない子だった。

 

体が小さくて細いけれど、

元気なときは人一倍くるくると動き回り、

目が離せないが、人懐っこい子。

 

両親が共働きで、

昼は祖父母の家か保育園、

夜は両親と寝る、

そんな生活の中で、

一番長く一緒にいたのは姉だった。

 

姉はわたしの

本当に言いたいことや本当の気持ちを

察してくれて、

大人に伝えてくれる。

 

まるで、通訳者のようだ。

 

何をしでかすかわからない、

宇宙人のようなわたしに

きっと大人もてこずっていただろうし、

自分の意向を伝えてくれる姉という存在は

わたしにとっても大人にとっても

欠かせないものだった。

 

その反面、伝えることに長けていた姉と妹に

劣等感を抱くのにそう時間はかからなかった。

 

姉の真似をしてみても、

うまくいかない。

妹の真似をしてみても、

うまくいかない。

 

それは2人それぞれの強みだから、

今から考えると至極当たり前のこと。

 

その時は気付きもしなかったなー。

 

自分で

《自分は伝えることが苦手な人間だ》と

思い込んでいた。

 

それが成長と共に形が変わって、

《どうせ伝わらないなら言わないでおこう》

《伝えたところで何も変わらない》

という思考に陥った。

 

本当は

《今感じているこの感覚を

どうにかして伝えたい》

という欲求がたまっていたのかもしれない。

 

40を目前にしたとき、

「文章を書いてみるといいよ」と

アドバイスしてもらって

前のブログを立ち上げた。

 

稚拙な文章を

読んでくれる人がいる、

それだけでうれしかった。

 

それがいつの間にか仕事を

いただけるようになった。

 

読書感想文も作文も書けなかったわたしが、

いつの間にか文章を書いて

お金をいただいているというのは

不思議な話だけれど。

 

わたしの真ん中には

いつも何かを伝えたい欲が

あふれている。

 

言葉にならない小さな感情を

言葉で表せるようになれたらいいな。

 

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