皆さま、いつも沢山のDMでの嬉しいお言葉をありがとうございます
そして本業が忙し過ぎて、趣味のブログをアップしておらず申し訳ありませんでした
世の中が落ち着いて、私も頻繁に海外のジュエリーの会へ出向き変わらず歴史的逸品のアンティークジュエリー達と出逢う日々であります
さて、数年前に出逢った1790年頃の超大粒ローズカットダイヤモンドペンダント。
祖父母の代から付き合いがある方の持ち物で、この時代にしてはかなりの大粒ダイヤモンド。
1.2cm×0.9cmのペアシェイプ。場面としては4ctアップあるギラギラのローズカット 。
当時かなり高額で手が出ませんでしたが、あまりにも私がこの大粒ダイヤモンドに求愛するものですから、
持ち主のおばあさま(98歳!!!!!)が手が届く価格で譲ってくださいました
ジョージアンのこの時代でこれほどの大粒のダイヤモンドを持てる方はかなりの身分の方。
ヴィクトリアンの頃のこの大きさのものとは比べ物にならないほどの価値があります。と言ってもアンティークジュエリー オリジナルでこの大きさのローズカットにはなかなか逢いませんが。。。。
譲ってくださったおばあさまももちろん、かなりのご身分の方
素晴らしい方が持っていた方ものは輝かしいエネルギーを放っていますね。
先端にはリボン。大粒のダイヤモンドはハートを表すモティーフ。
しかし素晴らしいのはこれだけではありませんよ!
なんとこちらは十字架を意味するというのです
リボンを中心に上と下のローズカットダイヤモンドを含むリボンが十字架を表すそうです‼️
なるほど、言われてみるとそのように見えますね。クロスの下にハート。
なんとも愛溢れるクロスであります。
この時代の豪華なドレスを着た女性は、幾つもクロスを重ねさらにはジュエリー達をも重ねていたのですから
見れば見るほど吸い込まれそうなペンダント。
大粒ダイヤモンドのハートモティーフは1.8cm。ペンダント全体は5.4cm
日常生活でお守りとして身につけたいペンダントですね
実物は厚みがあるダイヤモンドでかなり凄いです(笑)
かなりの歴史的逸品との出遭いに感謝です。
メンテナンスが終わりましたらご紹介致します。
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