爪楊枝を母はお嬢さんですから田舎田舎してないのね


京丹波は田舎ですけど祖母は祇園から来ていますからザ京都なわけです


だからつまり考えが先進的

爪楊枝をピックの代わりにして立てるなよ母ちゃん 


ピックはカラフルだけど爪楊枝てねえそれに食べにくいたら


父がたまにシーシーした爪楊枝をね


あの人は普段ポイとするようなひとなのにたまに何を思ってか元に自分の使った跡の使用済みを律儀に戻すような


つまり両極端化したひとなのです


父は信じられないことをたまにするから


シーシーした爪楊枝をお弁当のピックにされてはたまらない


母はそれはないやろ自分の親をそんな風にいうのはやめなさいと怒られたけど


父だからこそあるあるなのよ


母も爪楊枝入ってた容れ物の爪楊枝をひっくり返して輪ゴムでとめて


自家製ツボやめて

私は母の爪楊枝の自家製ツボの犠牲者となりました


うちの親てこんなんなんです