三尸(さんし)とは道教に由来するとされる人間の体内にいると考えられていた虫
三虫(さんちゅう)
三彭(さんほう)
伏尸(ふくし)尸虫(しちゅう)尸鬼(しき)
尸彭(しほう)ともいいます
上尸の虫は頭
中尸の虫は胸
下尸の虫は下半身の病を引き
起こすと言われています
虫が好かないとか
腹の虫が治まらんとか
虫の居所が悪いとかは
ここからきています
人間生まれ落ちた時から
上尸中尸下尸と三尸が体のなかに
いるそうです
だから業が深い生きものなんです
京都に伝わること
私が聞き教えてもらったことを
少しずつ載せていけたらと思って
います