松尾大社は経由する我が家から最寄りなので嵐山いく観光客でこれから秋いやどの季節も混みますが
そうですね歩いた方が早く散策するには良いかもです
散策する気分にはならないですが
日本では古くから神様とのコミニケーションの場に酒がありました
酒は神様の領域に近づけるものとして捉えられ神事には必ず御神酒が用意されています
酒造りでも神事はかかせません
日本酒を醸すということに対して
当時の人びとは自然からの見えな
い力を感じ畏怖していました
そのため酒を造る時には常に神様に
祈りを捧げてきました
酒造りの歴史には神様を祀る場所
神社と密接な関係があったのです
酒造家にとって京都は蔵入り前の
秋と造りを終えた春の二回「三社参り」をするために訪れる地です
なので無闇矢鱈に行ったれ的な意味不明観光は神事の多い時期はさけてやめてほしいのです
三社とは松尾大社、梅宮大社、北野天満宮のことで私は松尾大社も梅宮大社もですね
北野天満宮だけは被害避けられます
他にも京都には下鴨神社や伏見稲荷などお酒に縁の深い神社が数多くあります
5世紀の頃酒造りを得意としていた秦氏がこの地方に住み始めたことがきっかけで酒造りが始まります
室町時代以降松尾大社は「日本第一酒造神」と呼ばれ全国の酒造からの
信仰を集めるようになりました
松尾大社には「お酒の資料館」があり日本酒との関わりや歴史・文化・
酒造りの行程などが分かりやすく展示されています