この仕事をして3年半経ちました。
私の後に入社した人で正社員になったには1人だけ。
本当に数字の世界。厳しい。
私が契約いただいたお客様が3/3に亡くなりました。
ガンでした。
11/5に検査入院からそのまま闘病生活に入ったお母さん。
とてもやさしくてかわいい方でした。
おととしの11月に。
「私ガンになるから」
そう言われて終身医療保険ではなくガン保険の契約をいただきました。
「今のS生命の定期保険切れたらどうするの?」
「大丈夫。ガンになるから。」
でも、昨年の10月に話したんです。
「うちの旦那のばあちゃんも2回も脳梗塞になったんだよ。
ガン保険だけじゃ心配だよ。」
「そうだよね。考えてみるよ。」
そう言われたのに、私はひと月訪問出来てなかった。
そして訪問した11/5
お母さんは体調不良で2週間前から通院していた。
帰宅するのを2時間以上待ったけど・・・。
そのまま入院になってしまった。
末期の大腸がん。転移もあった。
セカンドオピニオンも叶わなかった。
腸閉そくで人口肛門の処置。
そしてそのまま緩和ケア。
何回も見舞いに行った。
行くたびに泣きだす私を叱咤激励。
4「あなたが泣くと私まで泣くでしょう。
あなたにはこれからもっともっとお世話にならなきゃならないの。しっかりして。
私はあなたに勧められたこの保険で助かったのよ。
これから私のようになる方のためにあなたは自信を持ってこの保険を勧めなさい。」
そう言われたのです。
2/20
お見舞いに行ったけど、インフルエンザの影響で面会させてもらえなかった。
看護士さんにお花を託しました。
そして・・・。
3/3
近所のお客様の訪問の帰り。
工場の電気が消えていたので
「明日にしよう。」
そう思って通り過ぎたのは17:08
翌日は忙しくてうかがえず。
3/3.近所の訪問の帰り。
自宅前で葬儀社の看板・・・。
愕然とし新聞の慶弔欄を確認。
3/3
私が通り過ぎた直後のことでした。
告別式に行きました。
娘さんが
「母はかおさんに会うのが楽しみでしたよ。
そう言われ涙が止まらず、仕事が出来なくなりました。
しかしながら。
手続きがあるので。
月曜日に訪問しました。
その際。
娘さんから。
私が最後に訪問した時。
すでに視力もなく、意識もとぎれとぎれ。
そんなお母さんに。
「お母さん。見える?
かおさんが届けてくれたよ?
黄色いチューリップとスィートピーとかすみ草だよ。」
お母さんは「うん」とうなずいたそうです。
久しぶりにしっかりと意識が確認できたとのことでした。
私には元気なお母さん、点滴漬のお母さんだけでした。
でも、お母さんは。
ちゃんと私にお知らせに来てくれた。私の気持ちを受け取ってくれたんだと実感しました。
今回。
お母さんの病気に際し。
正直仕事が恐くなりました。
辞めたくなりました。
でも。
お母さんが怒ってると感じました。
お母さんにはたくさん学ばせていただきました。
出来ることならもっともっとお話ししたかったし、お見送りなんてしたくなかった。
私の後に入社した人で正社員になったには1人だけ。
本当に数字の世界。厳しい。
私が契約いただいたお客様が3/3に亡くなりました。
ガンでした。
11/5に検査入院からそのまま闘病生活に入ったお母さん。
とてもやさしくてかわいい方でした。
おととしの11月に。
「私ガンになるから」
そう言われて終身医療保険ではなくガン保険の契約をいただきました。
「今のS生命の定期保険切れたらどうするの?」
「大丈夫。ガンになるから。」
でも、昨年の10月に話したんです。
「うちの旦那のばあちゃんも2回も脳梗塞になったんだよ。
ガン保険だけじゃ心配だよ。」
「そうだよね。考えてみるよ。」
そう言われたのに、私はひと月訪問出来てなかった。
そして訪問した11/5
お母さんは体調不良で2週間前から通院していた。
帰宅するのを2時間以上待ったけど・・・。
そのまま入院になってしまった。
末期の大腸がん。転移もあった。
セカンドオピニオンも叶わなかった。
腸閉そくで人口肛門の処置。
そしてそのまま緩和ケア。
何回も見舞いに行った。
行くたびに泣きだす私を叱咤激励。
4「あなたが泣くと私まで泣くでしょう。
あなたにはこれからもっともっとお世話にならなきゃならないの。しっかりして。
私はあなたに勧められたこの保険で助かったのよ。
これから私のようになる方のためにあなたは自信を持ってこの保険を勧めなさい。」
そう言われたのです。
2/20
お見舞いに行ったけど、インフルエンザの影響で面会させてもらえなかった。
看護士さんにお花を託しました。
そして・・・。
3/3
近所のお客様の訪問の帰り。
工場の電気が消えていたので
「明日にしよう。」
そう思って通り過ぎたのは17:08
翌日は忙しくてうかがえず。
3/3.近所の訪問の帰り。
自宅前で葬儀社の看板・・・。
愕然とし新聞の慶弔欄を確認。
3/3
私が通り過ぎた直後のことでした。
告別式に行きました。
娘さんが
「母はかおさんに会うのが楽しみでしたよ。
そう言われ涙が止まらず、仕事が出来なくなりました。
しかしながら。
手続きがあるので。
月曜日に訪問しました。
その際。
娘さんから。
私が最後に訪問した時。
すでに視力もなく、意識もとぎれとぎれ。
そんなお母さんに。
「お母さん。見える?
かおさんが届けてくれたよ?
黄色いチューリップとスィートピーとかすみ草だよ。」
お母さんは「うん」とうなずいたそうです。
久しぶりにしっかりと意識が確認できたとのことでした。
私には元気なお母さん、点滴漬のお母さんだけでした。
でも、お母さんは。
ちゃんと私にお知らせに来てくれた。私の気持ちを受け取ってくれたんだと実感しました。
今回。
お母さんの病気に際し。
正直仕事が恐くなりました。
辞めたくなりました。
でも。
お母さんが怒ってると感じました。
お母さんにはたくさん学ばせていただきました。
出来ることならもっともっとお話ししたかったし、お見送りなんてしたくなかった。