老後の生活と家づくり | 33坪のおうちの快適な暮らしを目指す

33坪のおうちの快適な暮らしを目指す

ハウスメーカーで注文住宅を建てました。日々の暮らしのことを綴っていきたいと思います。
息子の足の合趾症についての記録も載せています。
手術は、2019年7月に無事に終わりました。
その他、娘のバネ指や視力のことについても記載します。

いつもブログを読んでくださる皆様、いいねやコメントを読んでくださる皆様、立ち寄ってくださった皆様、ありがとうございますニコニコ
40坪の土地に33坪の家を建てました。 
家族構成→夫婦+長女(8歳)長男(4歳)
皆様と色々情報交換できたらと思いますので、よろしくお願いします🎵 


お久しぶりですルンルン何かと慌ただしくて、更新期間が開きました。


今日は、老後と家づくりについて書いてみたいと思います。



人生100年時代なんて言いますが、実際のところどうなのか‥。


これは、本当ですね。私たち夫婦の祖父母も早くに亡くなった人たち(みんな、癌が原因)以外は、90歳まで生きています。


が。

100年まで生きれるのと、100年まで自宅で生活できるとは、別です。私たち夫婦の祖父母は、全部で6名健在(ちょっと複雑な家系なので、本来祖父母は10人いました。)なのですが、


1人で自力で生活しているのは、

6名のうち1番若い80代の方、1人だけ。


あとは、みんな90歳を過ぎてから、息子と同居始めたり、老人ホームや病院に入ったりしてます。


何が言いたいかというと、人生100年時代と言っても、生存100年=健康寿命じゃないんですよね。


「家のことだけ考えていては、ダメ。」

なのだということですね。


家は、もちろん大切なんですが。介護費用や入院費用を蓄えておかねば。

最近は、私も家のことより現金を増やすことに興味があります爆笑給料上がらないのにインフレなので、なかなか増えませんが笑い泣き


年取って、旦那さんや奥さんだけ倒れて、お互い会えないまま病院や老人ホームで亡くなってしまう‥(コロナ禍が終われば、こんな現状でなくなるのかも知れないけど。)


なんてよりは、80歳後半過ぎたら家なんか売って、夫婦2人で同じ老人ホーム入って、面倒見てもらいながら亡くなるっていうのも理想の形なのかなと考えたり照れ

ホームで倒れたら病院に運ばれるだろうし、最期の時を一緒に過ごせる夫婦がどのくらいいるのかは、分かりませんが。


私の祖父は、数年前に脳梗塞になり、階段が登れなくなりました。それでも、2年間は自分でトイレ行って食事もできていました。そして、つい最近、ついに歩けなくなり老人ホームに入りました。コロナで全然会えないのが淋しいえーん


元々無口な人だったので、脳梗塞になってもコミュニケーションとる分には、あんまり変わらないんですけどね‥笑


ただ、やっぱり大好きな祖父なので、祖父のことは、家づくりにすごく影響しました。


今日は、それをご紹介したいと思いますスター


①同じフロアの中には、段差を作らない

祖父は、脳梗塞になってから、足が上がらなくなりました。昔の家って、ちょっとした段差が多いんですよね。和室の入口とか、トイレの入口とか。

祖父は、夜中にトイレに行くときに段差で転んで怪我をしたそうです。祖母も最近キッチン(こちらは、目眩)で怪我をしました。老後のことを考えると、段差は要らないなって思いました。


②LDKと水回りは、1階に

これは、2階リビングの人から批判くるかも知れませんが。

「階段登れなくなったら、一軒家に住めないから、2階リビングでも問題ない。」

ってセールストークは、半分嘘だと思います。

祖父は階段登れなくなっても、2年間自宅に住んでいたので。


夫婦2人同時に介護が必要になれば、一軒家に住めなくなるって言葉もそうかなと思いますが、夫婦で生活するなら、片方だけがまずそうなりますよね。で、その負担は、夫婦どちらかの介護する側に伸し掛かる。

そうなると、やっぱりLDKやと水回りは1階が良いかなと。毎食2階で料理作って1階の個室に運ぶ‥なんて大変ですし、家事やったりテレビ見たりお風呂入っているうちに、介護必要な人が急変したり、怪我したりすると怖いですしねガーン


祖父は、1階の居間から週3回デイケアに出かていたので、2階LDKだとこういう生活はできないだろうなと思います。


※あくまでも長い目で見るとですよ。老後にスケルトンリフォームする余裕のあるお宅は、その時々で必要な生活だけを考えれば良いと思いますし。私は,細々した補修だけで、老後を迎えたいと思うので、このような考えです。

若いうちは、2階LDKもたくさんのメリットが、あると思います‼️


③1階に和室を設けた

↑最近の和室


我が家は、1階に和室を設けました。これは、子供たちのスペースにしたかったのもありますが、老後に寝るスペースを確保するため。

和室にしたのは、畳を敷きたかっただけで、老後に役に立つとは思いません。介護が必要になると、結局ベッド生活になるからです。

地べたに座っちゃうと、立たせるのが大変‼️

祖父母宅も介護ベッドを置いて、祖父はそちらに。祖母は、介護ベッドの脇に布団を敷いて寝ていました。

そして、80歳過ぎると、なるべくカロリー消費をしないように人間の体はできているのか、日中の半分くらいは昼寝しています。そういう意味でもLDKと同じフロアに眠れる場所を確保しておくのは必要だと思います。


④リビングには、椅子を置くスペースを

介護ベッドの話と同じ理屈なんですが、低いところに座り込めないんですよね。座ると、立つのが大変。ソファの高さでは、低すぎる。

祖父母宅は、ここ5年くらいで、居間に椅子を置くようになりました。しかもゆったり座れるように、割と大きいやつ。

こういう状況になったときを考えてスペース作りをしておくと良いかなと思います。


⑤TVは、高齢者には必要かも

テレビが無くなる説ありますよね。

若いうちは、色々出かけたりスマホで動画観たりできるでしょう。

でも、老眼で小さい画面観たり、自分で検索ワード打って、タブレットで動画観たりするのかなって思うんですよね。

テレビって、パッとチャンネル付ければ、情報が手に入ったり観たい番組が観れるから、年寄りには扱いやすいと思います。字も見やすいですし。

うちの祖母は、昼寝の合間にテレビ少しつけてニュースや相撲観ているのが楽しみのようです。


※電子機器については、私が老後を迎えるまでに大きく変わっているだろうと思いますが。

映画のかBack to the futureのように、呟けば空中にパッと画面が映るようになったりするのだろうか‥グラサン


⑥照明は、調光できるタイプが必須

これも

「照明が明るすぎた‼️」

とか、

「間接照明だけで過ごす。」

とかいう意見も聞きますが、そういうのは、70歳くらいまでの元気なときは良いと思いますが、80歳とかになって、ちょっとした段差とか、コードとかに,躓くようになったら,安全第一ですからね。明るい方が絶対良いと思います。

なので、調光できるタイプなら、必要に応じて変えられるので、ベストラブラブラブラブラブラブ


⑦全部屋シャッターは必須。1階のシャッターは電動に。

年寄りが住んでる家って、狙われますよね。年を取ってから、自力でシャッター閉めるのって、なかなか大変だと思うので、電動を選択しました。


⑧お風呂は、足が上がらなくなったら、自宅では入らない

調べたら自宅で入れてくれるサービスもあるのかも知れませんが、基本的にはデイサービスで入浴してくることになると思います。なので、浴室に過度な介護装備は不要だと思います。手すりくらいは、あった方が良いとは思いますが。



こんなところでしょうかキョロキョロ


私は実際に介護はしたことなく、あくまで祖父母の様子を見たり聞いたりして感じたことなので、素人考えではありますが、参考になれば嬉しいですニコニコ


健康寿命を延ばすべく、バランスの良い食事や運動、ストレスのない生活を心がけたいものですねルンルン


それでは。今日も読んでいただき、ありがとうございました爆笑