朝、娘を通学班の集合場所に連れていき見送った。少し他のお母さんとおしゃべりし、さぁ帰ろうと子供の列を見直すと、威圧感のあるお兄さん3人組が歩きタバコをしながら、子供たちの横を通り過ぎた。


通り過ぎた通学班を見ながら、3人でなにか笑いながら話している。なにを会話しているのかは分からない。


横を通るのを遠くから見ただけ。

なにかされたのを見た訳ではない。


でも子供たちは怖かっただろうな。


もし、今のお兄さんたちが子供たちにちょっかいを出している現場を見た場合にどうするか、帰りながら考えた。


とても怖い。しかし動かずにははいられない。できれば瞬時に超能力でお兄さんたちを懲らしめたい。でもそれはできない。


私にできることはなんだ。

たとえ悲惨な結果になったとしても、子供たちを守らなければ。


妄想が色々膨らんで一人でカッカしてしまったが、私にできることは毅然とした態度で大きな声を出し、多くの大人の助けを呼ぶとことだと言う結論に落ち着いた。


田舎だから、人は遠い。助けを呼ぶには本当に大きな声をださねば。

今まで出したことはない。自分のためにはできないだろう。でも、大きな声を出さねば。


いざというときに実行できるか不安だ。シミュレーションは大事だなと思った。

台詞まで考えておこう。

毅然とした態度をとる練習もしなければ。


帰ってきた娘に朝なにか話しかけられたか聞いてみた。

いってらっしゃいませと言われたと。

妄想していたものとは違ったが、やはりちょっかいを出されていたようだ。


どう対応したのか聞くと、関わってはいけないと思ったから何も答えなかったと。

怖がっただけだと思っていたら、しっかりとした回答が返ってきて驚いた。


いざというときがきたら大人が子供を守らなきゃ。でも一緒に戦うんだ。