Salon結
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こんにちは
Salon結の高橋かおりです。
ちょうど3年前の今頃
このブログを始めたんですが、
3年前の今日書いていた記事に
なんだか励まされてしまいました。
ブログの不慣れ感が
ものすごく出ていて
ちょっと恥ずかしいのですが
「看護師の健康★
看護師としてセラピストとしてできること」
というテーマで書いたこの記事。
13年総合病院に
看護師として勤めていて、
多くの看護師が
「疲労」を超えて「疲弊」している現場を
目の当たりにしてきました。
自分自身を振り返ると、
病棟勤務の頃
やりがいを感じていましたが
心も身体も疲弊していたように
感じます。
看護師だから仕方ない・・・
私なんかこんなもんだ・・・
どこかでいつもそう思っていて
自分の身体のことを
諦めていたんですよね。
それで30歳の頃
身体が一気に崩れてしまったんです。
心臓の病気でした。
当時は自分の身体に
何が起きているのか
わからなくて、
毎日毎日
苦しくて仕方がありませんでした。
いろんな治療しても
うまくいかなくて・・・
やさぐれた時期もありましたが
なんとか自分を立て直し、
今できることは何だろう？
身体が喜ぶことは何だろう？
って考えて
少しずつ生活を整えていったんですよね。
そうしたら
何をやっても変わらなかった
身体が少しずつ変わってきて
このときは本当に
うれしかったですねぇぇ！！
それで
やっとわかったんです。
病気になったのは
自分が弱いからとか
ダメな人間だからとか
価値がないから
（当時はそう思っていました）
とかじゃなくて、
慌ただしくてストレスフルな毎日に
飲み込まれて
長いこと
自分を大切にできなかったこと
これが病気の原因だということ。
看護師だから仕方ない・・・
私なんか大したことない・・・
自分を勝手に
諦めてしまっていたんです。
どんな状況も
自分次第なんですよね。
病気をしてやっと
この当たり前に
気づくことができたんです。
昨年から
看護師さんや介護士さん等
医療従事者を対象とした
ワークショップを
何度かさせていただいて、
その中で
かつての私のような方は
少なくないということを
知りました。
どこかで
仕方ない・・・
って自分の現状を諦めている
その気持ちは
痛いほどわかる！！
でも諦めてしまったら
もっと苦しくなってしまう。
30歳で身体が崩壊し
苦痛なく生活できるまでに
4年という時間が必要でしたから、
少しずつ少しずつ蓄積されていく
心と身体のダメージって
あるところを超えてしまうと
簡単には元には戻れないことを知りました。
想像以上に
ダメージは大きくて深い！！
だから
自分を諦めることなく
自分の身体と向き合っていくって
本当に本当に大切なことなんですよね。
病気に感謝できるようになった今、
看護師の健康を守るために
自分だからこそできる小さな活動を
続けてきます
こんなことを改めて
思わせてくれた3年前のブログに
感謝です。
最後までお読みくださり
ありがとうございます！！
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