私は しばらく映像制作の仕事をしていたのもあって 先日 映像制作の相談に乗ったので その時に思った事を書いておこうと思います。

 
映像系のソフトの使い方って調べればいくらでも出てくると思います。最近は動画も沢山あるし、サイトも沢山あります。
(因みに映像系ソフトの使い方を極めたければ 英語でググるのがオススメです。)
 
映像編集系のソフトでは無いですがデザイン系ソフトとかアフターエフェクトとかの役に立つサイトのリンクを前にまとめた記事↓
 
さて、使い方はいいとして 誰かに教わった事のない人は クオリティの高い作品にする為のチェックすべきポイントみたいなのは 意外と知らないのかもしれません。
それは 作品を作って 誰かに見てもらう事でやっと気づくという部分もあると思います。
なので 私が今までの経験上でこうしたらもっと良くなるよってところを書いておこうと思います。
 
 

1.文字の読みやすさ調整する

これって中々 感覚掴むの難しいと思います。
 
文字を出すだけでも
・ 画面に対してどのくらいのサイズで出すのか 
・どんな色の文字にするのか
・どこに出すのか
・どのくらいの秒数出すのか
・どのタイミングで出すのか
・文字の量が多すぎないか
 
です。
自分で作っていると 案外気付かないものですが、チェックしましょう。
 
文字が小さ過ぎても読んで貰えないですし、画面の端から端まで文字があれば読みづらいです。
 
また、背景となる映像に対してコントラストが低いと読みづらいです。白っぽい動画の上に白っぽい文字が出ていても読みづらいですよね。
色を変えるか、文字を太くしたり、フチをつけたり文字に背景を付けたりすると読めると思います。文字のフォントも読みやすさを左右します。
 
また 文字に動きをつけた時は 注意が必要です。
画面外から入ってくるのであれば 文字が読める状態になってからどの位の間表示するのか意識する必要があります。
 
タイミングに関しては映像の内容やナレーションなどに合わせて表示するのが気持ちいいです。
 
またカットを跨いで文字を出すのはダメでは無いのですが 中途半端になるなら カットの切れ目で文字を消すのがいいと思います。
 

2.音を調整する

映像に関しては 明るさを調整したり色を調整すると クオリティが上がります。
 
音については BGMが大き過ぎて 会話やナレーションを消していないか、音量が大きすぎるところや小さすぎて聞こえない所はないか等調整します。
見た人が小さいなと思って音量を上げたら 突然大きな音がしたら嫌ですよね。
 
また BGMが突然消えるのも 基本的には良くないです。フェードアウト等使いましょう。
 

3.コマ送りでタイミングを確認する

完成したら 再生はもちろんですが 1フレーム 1フレーム チェックしましょう。確認するのはカットの切れ目や文字の出るタイミングや消えるタイミングです。細かいミスが見つかるかも知れません。
 
以上、こんな事意識して作れば 良いと思うよ、でした。