旅立ち～足寄より～

週末、金曜日は、三浦祐太朗さん主演の舞台｢旅立ち～足寄より｣を観劇。

三浦祐太朗さんは、今回の舞台が初演技ということでした。

この｢旅立ち｣は、松山千春さんのデビューまでの自伝を元に作られたお話。

松山さんを見出だした風間トオルさん演じるラジオディレクター竹田との出会いから衝撃的な別れまでを描いていて、スクリーンに映し出される映像と舞台上での話の相乗効果により、当時の背景がとてもわかりやすかった。

二人の絆や信頼関係がどんどん大きくなるシーンは見ていてとても面白かったし、何と言っても一番の見所は、三浦さんが舞台上でギター一本で弾き語る｢旅立ち｣。
彼にとってかけがえのない竹田を失った言葉に出来ない悲しみや葛藤すべてを表現していて胸が熱くなりました。

このお話しを知ってから松山千春さんの歌を聞いたとき、また違った感じかたが出来る気がします。