ちいさいおじさん
舞台「大奥」のツアー最中のこと
ホテルの朝食をみんなで一緒に食べていました
いろいろ話をしていると、金子昇くんが自分が体験した怖いお話をしだしたんです
「その体験で夜が怖くて眠れないんだけど・・」
ちょっと離れていたためか、その先がところどころしか聞こえなくなった私は、
頭の中で勝手に話ができあがり、
こっ、これはもしや と思い
隣に座っていた、松尾れい子ちゃんに聞いたんです
「もしかして、小さいおじさんの話?」
小さい声で聞いたつもりがみんなに聞こえていて、
まだ話の途中だった金子くんは半笑いの呆れ顔
すっかり怖い話はどこかへいき、
小さいおじさんってなんだよってことになり・・・
「すごい小さいおじさんを見たことがある人がいるとか、
妖精がおじさんだとか・・・知らない?」
みんな、取り合ってくれませんでした
で、先日
そんなことがあったとはまったく知らないお友達Yちゃんが
こんな本を貸してくれたのです
やっぱりいるんじゃない?小さいおじさん
私はこの本の存在を知っていたわけでもなく、
どこでおじさんのことが頭に入ったのかわからず・・・
でもすごいタイミングで、小さいおじさんの本がやってきたのです
自分の中でかなりうけました
どなたか、おじさんのこと知ってますか?