忍耐強くがんばったことは?
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ヴァンゲリス氏といえば、2002年サッカーワールドカップでもテーマ曲を担当されておいででした。
一昨年の春、お亡くなりになってしまわれたのが、とても残念だと今でも思っています。79歳、まだまだ音楽作りたかったのでは。。。
そのヴァンゲリス氏が、映画の撮影フィルムの一部を見て、犬たちの演技に感動して、最初は辞退なさっておいでだったのですが、
結果的に音楽を担当することにした、というエピソードをどこかで読んだように記憶しています。
って、ヴァンゲリス氏の話でも「南極物語」の話でもなくて、リアルのタロとジロの話をしなきゃ
タロとジロは樺太犬の兄弟。この樺太犬、ほぼ絶滅したとされています。
当時は犬ぞりとかで活躍していたのにね。。。
第二次越冬の失敗からの撤退に犬たちが昭和基地に置き去りにされ、その1年後の第三次越冬で南極へ行った隊員たちと再会したタロとジロ。
どれだけ壮絶なサバイバルを乗り越えたか、私には想像できません。
あまりにも切ない話です
以前に上野の国立科学博物館で、ジロ(の剥製)に会ったことを思い出しました。タロはちなみに北海道にいます。北大の博物館にね。
感動の再会みたいな美談で終わりにすることなく、人間の都合で命が危険にさらされる動物たちが、これからいなくなることを願います。
で、今日のタロとジロの日は、彼らの生存が確認された日。
別名、愛と希望と勇気の日。でも正直、私的にはさっきもちらりと触れたように、美談化された感じになるから、愛と希望と勇気の日というより、
猛省を促す日な感覚です。そりゃ、隊員の人たちが誰も好き好んで彼らを置いていったわけではないし、断腸の思いだったに違いありません。
ただ、あとあと、生きることへの希望と愛することを忘れないための日ってするのって、何か、ちょっと、私の中では。。。
置いて行かざるを得なかった隊員の皆さんのお氣持ち、再会までの1年の苦しみ、そして再会。。。これらは本当に「愛と感動の実話」みたいな感じだけでいいのかな、と感じるんですよね。
命の重みをあらためて考える、そんな日な感じがします。
お題の「忍耐強くがんばったこと」ですが、彼らを思うと私のがんばりなんて、大したことないです。
何だかしんみりしてきちゃった人間って、あまりにも多くの犠牲の上に生きているんだなって、ちょっと考えちゃった
とは言え、私霞だけで生きていけるとか、仙人じゃないしなぁ。
愛と豊かさに感謝する日常を大切にしたいあなた、高次元の存在からの助言を受け取って、より愛に包まれ豊かさに感謝できる人生を送ってくださいね☆
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今回はこの辺で。
ここまで読んでくれて、ありがとう