四万十川ウルトラマラソンの疲労がやっと抜けました。

85キロを走ることの体への負担は
半端ではなかった。
とにかく眠った。しっかり食べた。ゆったりお風呂入った。
アスファルトの道を走り続けるのは
人間には向かないなと思う。

それでも 85キロを走ったあの日の自分の脳や心を
振りかえると
気持ちよさに浸ってしまうのです。

足だって痛いし お腹も満腹にはなってない。
汗まみれ 応援してくれる沿道の方々はいても
足を進めるのは自分自身しかない。

まだまだいける
前へ進め
その先へ足を運べ
脳みそがそう指示する のです。

そうしてるうち なんだか気持ち良さが出てきて
集中して走れた。
なんとも不思議な感覚でした。
走ることが楽しくて 変になっちゃた感じね。

アドレナリンが出まくった っていうのかな。

どこにも属さない 自由で 走る身体と心が
四万十川という自然のなかで飛び回れた。
幸せで貴重な体験。
四国 弘法大師の念を得た気がしました。