非浸潤性乳管癌(DCIS)で

左胸広範囲にわたっての石灰化、

病理組織検査結果は悪性。

左胸全摘+再建からもうすぐ4年目の私です。

 

※非浸潤がん(0期)=0期の乳がん

がん細胞が乳管・小葉の中にとどまる乳がんで

適切な治療を行えば転移や再発をすることはほとんどないと考えられています。

 

 

日が経ってしまいましたが

経験を改めて記しておこうと思います。

(以前にも少し綴っているので重複する部分もあるかもしれません)

 

2015年・・・不妊治療4年目に入ったころ。

甲状腺機能低下症の私はその定期検診で

乳腺炎を疑われ5年ぶりに乳がん検診を受けることにしたのでした。

 

マンモグラフィでは微小石灰化を指摘され

半年くらい様子を見てみる?と言われたのだけど

なんだか嫌な予感がして

万一を考えてマンモトーム生検

(胸に3㎜くらいの針をさして細胞を取り出す検査)を希望。

 

病理検査の結果待ち、一ヶ月。

(手術なんかよりも結果を待つこの間が

ネガティブ体質な私としては汗汗汗

もやもやもやもや、一番苦痛でした汗

 

結果を聞きに行った日

帰宅後、(不妊治療もやめどきかな、と)

一度だけ泣きました。

 

高齢での不妊治療のため

エストロゲンやプロゲステロンが足りないと判断されていたので

子宮内膜の増殖や肥厚を促すための排卵誘発剤の使用は長く続いていました。

 

エストロゲンレベルが上昇すると、

乳がんのリスクが増加する場合もあるということを

病理検査結果待ちの間に記事などではじめて知り

不妊治療が原因なのでは?と

少し不安にもなったことも確かです。

 

当時、なぜがんができたんだろう?と

情報をネットなどで色々見ていました。

(1つの細胞が1センチのがんになるまで、

たとえば、乳がん=細胞分裂で30回、

15年といった時間がかかる)と

記されていました。

 

私の病理組織報告書の

病理的所見の大きさは

顕微鏡的(10×18×10㎜)となっていました。

 

4年ほどの不妊治療でなったとは考えづらい。

 

自身のことでいえば

若い時の不規則な生活や習慣

(喫煙、アルコール)、

ストレス、性格的なこと。

 

それから遺伝。

(2等親の中に乳がんの人がいたという事実を

最近知りました)

これらは乳がんになりやすい人という項目に

すべて当てはまっています。

私の場合、原因になる項目ばかりだったのです。

 

0期判断される前の

私の体の症状としては

首から左鎖骨にかけて違和感があり

肩こりに似たような強い痛みが常にありました。

 

ストレスに対処できる能力って大切です!

人はどんな時も

たくさん笑って過ごしたほうがよいのです~ リボン