【メリークリスマス】奇跡 | レリッシュ代表 かおりオフィシャルブログ「幸せな美しい人生をクリエイトする」

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クリスマスツリーメリークリスマスクリスマスツリー

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

私は相変わらず1日仕事をしておりましたが、気持ちはとっても穏やかに過ごしています。

何故かというと。。。

今日はちょこっと私事を書きますね。

長文ですので、ご了承くださいませm(_ _)m

 

 

 

 

うちには、12歳になるゴールデンレトリーバーのりりちゃんを飼っています。

大型犬の12歳は平均寿命を超え、人間で言うと90歳近いそうです。

そんなりりちゃんのことです。

 

 

 

 

 

10月末

りりちゃん(愛犬)の前足関節部分に大きなコブのようなものが見つかり。。。

切除の手術。

その日に帰宅予定だったのですが、術後の状態が良くなく緊急に再手術となりました。

翌日は無事に帰宅が出来ました。

切除した腫瘍の病理結果は。。。

「血管周皮腫」でした。

あまり転移性のない腫瘍とのことだったので、経過観察となりました。

 

 

 

 

 
その後しばらくして、いつも通り食欲も出て元気を取り戻し落ち着いてきたので安心して過ごしていると。。。
 
 
 
12月初旬
りりちゃんのお腹がだいぶ膨らんでいることに気がつきました。
いつもの病院へ行くと。。。
獣医の先生はとても険しい表情
その場で超音波(エコー)検査をしたところ、お腹の中に血液が溜まっている。。。
恐らくどこかに腫瘍が出来ていると思われますが、どの部分にあるのか実際にどうなっているかは、開腹してみないとわからない。
開腹となるとリスクを伴う。。。
選択肢は、
☆そのままにする
☆開腹して、状況を見る→その場合、麻酔などの様々なリスク
☆高度医療センターへ行き、高度なエコー検査をしどの部分に腫瘍があるかを精密検査する。
どうしよう。。。
迷った末、
高度医療センターを紹介していただき、詳しく検査することに。
ただ、混み合っていて予約が取れるかの確認が必要。。。
 
 
 
 
先生が配慮してくださり
たまたま予約が取れ、早速医療センターへ。
 
 
 
 
 
 
検査結果は、肝臓の一番難しい部分に腫瘍が出来ていることのこと
そのため腹腔内に出血していたそうです。
これは、もう改善方法はほぼなく、仮に手術にて腫瘍を取り除いたとしても
根治はせず緩和になる。
さらに腫瘍を取り除くのは、とても難しい手術で、術中に亡くなってしまうリスクもあると。
そして、この高度医療センターで手術が出来るのは、明日か来週の木曜日のみ。
先生からは
「手術をしないとしたら、お腹の圧迫や破裂による突然のことも覚悟してください」
「ゴールデンリトリーバーで12歳までよく頑張ってくれていますよ」
「じっくり考えて、ご家族で話し合ってください」
突然の宣告でした。
 
 
 
 
私たち家族は色々と考えた結果、手術をしない選択をしました。
理由は、
りりちゃんが病院での検査の時点でとても嫌がってしまっていたこと。
平均寿命を超え、12歳までがんばってくれて、3回ほどの手術を経験してきているのでこれ以上無理をさせたくない。
もし、最後を迎えることになったら病院ではなく家で迎えたい。
こんな想いからでした。
 
 
 
 
 
それから
だんだんと元気がなくなっていき、あれだけあった食欲も徐々になくなっていき
いつも家に帰ると、尻尾をブンブン振って迎えてくれることもなくなっていきました。。。
何かを食べては嘔吐し、水を飲んでは嘔吐しと繰り返し。。。
深夜になると、オシッコや嘔吐をするために庭へ連れて行って欲しいと私を起こすことも何度もありました。
私も睡眠不足が続き。。。りりちゃんがいなくなってしまうのではないかと涙が止まらない日々
 
 
 
 
 
同じゴールデンリトリーバーを飼っていた友人が心配をして
こんなアロマがいいよなどアドバイスをくれて
してあげられることは何でも試みてみました!
 
 
 
 
 
しかし、病院で検査してから一週間
とうとう、何も食べなくなってしまいました。
辛うじて水は飲むものの、何も食べない日が3日間続き。。。
犬や食べなくなったら最後と言う話をよく聞いていたので
もう何とも言えない不安な日々。
 
 
 
 
ところがある日
りりちゃんのお見舞いに
と、祖母と叔母が来てくれると。。。
な、なんと、あれだけ動かなかったりりが
玄関まで元気に尻尾を振って出迎えました!
もう、全員驚きを隠せません!
が、その後はまた横になってしまい。。。もしかしたら最後に元気を出してくれたのかもと思ったり。
 
 
 
 
 
その数日後、
今までの不安はなんだったのかというくらいに
家族からは
「少し食べるようになった」
「嘔吐しなくなった」
と言う、嬉しい連絡が入ってくるようになりました!
 
 
 
 
 
 
そして、今日はクリスマスツリークリスマスクリスマスツリー
サンタさんからのクリスマスプレゼント!?
今までの状態がウソかのように、食欲もあり元気。(今まで通り、人が食べているものを欲しがるようになるまでに 笑)
散歩も少し出来るようになりました。
食事は介護用の柔らかいものになったり、走り回ったりは出来なくなりましたが
12歳という高齢だということもあり
しっかりと受け入れてりりちゃんと過ごせるまでになりました。
 
 
 
 
 
奇跡って起きるんだなと実感しているとともに
当たり前のことが当たり前じゃないんだという感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
 
 
 
 
写真は5歳の時のりりちゃんと28歳の時の私。
今はお互いにこんな若さはありませんが(笑)
一緒に過ごしていけることに感謝の日々を過ごしています。
 
 
 
 
 
クリスマスなので、いつもとちょっと違った内容で
そして、長文にお付合いいただきありがとうございました。
希望の光を皆さんへもお届けできたら。。。

 

 

 

 

 

クリスマスツリーHappy merryXmasクリスマスツリー