神崎恵さんの新刊、本当に読み応えがあって驚きました。
写真はほとんどなく、コスメの宣伝もなく文章びっしり。
でも、読んでいるだけでメイクのやり方が、自然に頭で描けてしまうこの文章力。
自分の素材を活かして綺麗にみせるために、
彼女が自分と真摯に向き合ってきたのが伝わりました。
私も美容には力をいれてきたと思うけれど、改善点がたくさんみつかりました(^^)
たとえば、
『服を着るときは、髪とメイクも考えないと本来の半分の可愛さも出ない』ということ。
おしゃれは、洋服、メイク、ヘアースタイルの順番で決めるのがよい、のだそうです。
そして、今日の自分は優しい淡い雰囲気 or 華やかな鮮やかさでいくのかを決めること。
そして、今日の雰囲気を決めてから、メイクの色を決めるということ。
たとえば、ベージュトーンの洋服を着るとしても、
優しい淡い系なら、ヌーディメイクにするとか
アイラインを太目に引いて、赤いルージュをひいて、華やかさを出すのか
自分で決められるんですよね。
人生と同じで、この洋服、メイク、ヘアースタイルで、どんな自分を表現したいのか
意図することが大切、なんですね。
私は意図がとても曖昧でした(^_^;)
なんとなくフェミニン、
なんとなくカジュアル元気系
程度だったの(^_^;)
でも、もっと細かく意図できるし、細分化することでなりたい自分に近づけるのですよね。
めざしたいゴールを意図すること
ほんとに大切ですね。
それには自分のめざしたいゴールはなんなのか、知ることからですね。
それは、思考ではなく心が望むゴール。
損得勘定で考えたゴールは思考。
損得を抜きにして、今の自分にできるか否かも抜きにして、自分が望むもの。
それが心が望むゴールです。