穏やかな日々。 | kaori-m-01のブログ

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ここでは備忘録として認知症の父を娘として向き合う視点でブログを書いています。


こんばんは。
kaoriです照れ



こちらのブログでは
親の老いを受け入れるをテーマに
ブログを書いています。



年老いていく父を母を
大切に想う気持ちを持ち続けながら



寂しいとか哀しいとかではなく
幸せな老いを受け入れることが
出来るのではないか?



そんな気持ちで
ブログを綴っていこうと思っています。


最近、父はすっかり落ちつき
穏やかな日常が過ごせています。



やっぱり夜の方が
混乱することが多い気がします。



早口で伝えると
混乱するようなので



うろたえさせないように
ゆっくり一緒に確認することで



父の気持ちが
落ち着いていくような
気がするので続けています。



このままのんびり
父の時間の流れが
進んでいってくれるといいなぁ‥
そう想っています。



もちろん
何故そのタイミングで
それを言うかなぁ‥ぼけーDASH!
ということもありますし



ん‥えー?はてなマークとなることも
もちろんあります。



人は何も出来ない状態で生まれ
1人で何でも出来るようになり
何も出来ない状態に戻っていく



そういうことなのかな?と思い



それはそれで
まるごと父なんだな‥と
割り切っていこうかな?
と思っています照れ


私は今、仕事で
終末医療という緩和ケアに
取り組んでいるクリニックに
勤めていますが



人の命の最期の時を
どう過ごすのか?



本当に考えさせられます。



緩和ケアを受けられるご本人は
本当にみなさん穏やかな
落ち着いた表情をしています。



何故痛かったり
苦しかったりするのに
この人達はこんなにも
穏やかな表情が出来るんだろう?



私がその立場に立った時



私はこの表情をすることが
出来るのだろうか?



こんなふうに
人に優しい言葉をかけることが
出来るんだろうか?



本当に考えさせられます。



そしてそばに居て
支えている家族の
大切にする気持ちを見かける度に



こんなふうに優しい言葉を
掛けることが出来るんだろうか?



こんなふうに私は
父や母に接し続けることが
出来るんだろうか?



本当に自問自答の日々です照れ


今の私に出来ることは
父をのんびり静かに見守ること



父がたくさんの笑顔を
私達に見せてくれる日々を
少しでも長く多く増やすこと



その父を支える母の
穏やかな笑顔を増やすこと
心から穏やかでいられる時間を
少しでも増やすこと



私は2人の笑顔が
やっぱり嬉しいと思える心を
自分の中に育てていくこと



それがいつまで続けられるかは
私にもわかりません。



途中でどうにもならない事も
あるのかもしれません。



ただ‥
続けられる間は私なりに
続けて行きたいと思っています照れ


今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございます照れ