40代になって、昔に比べると注意力や集中力も低下していってるなと感じます
人の名前もすぐ出てこなくてごまかすのに必死です
そこで、脳の中では注意力や集中力を司る前頭葉というところがあります
その前頭葉は、加齢に伴って少しずつ血流量が低下すると言われています
もちろん脳の血流をUPさせる私のヘッドスパもオススメですが
物忘れは加齢だけが原因ではなくて、ストレスやスマホなどの画面を見続けることも前頭葉の血流量を下げるとか
なので現代的な社会生活は、前頭葉にとっては嬉しくない要素がたくさんです
そこで、脳のONとOFFを切り替えることです
OFFの時間てとっても大事で、ぼんやりすることで前頭葉の血流量が増えていくという研究結果があります
そんな時間も脳は完全にOFFというわけではなくて、
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)
と言って、なんにもしていない時に働く脳の回路があります
車で言うとアイドリング状態に例えられます
車のエンジンを完全に切ってしまうと、再び発車させるのに時間がかかるけど、アイドリング状態だったらすぐに発進できるような
DMNも同じで脳が完全に休んでしまうと突然の危機に反応しづらいので、脳の一部をアイドリング状態にして万が一に備えています
そしてDMNの一番の役割は
頭の中の情報を整理することです
なのでDMNの働きが弱まってしまうと、頭の中がぐちゃぐちゃに散らかったままの状態になって、せっかく覚えた情報が脳に定着しづらかったり、脳の働きを低下させてしまうリスクも
一方で、DMNがうまく働いてくれると、知識や情報が整理され、創造性が増すことにも繋がると言われています
例えばあのスティーブ・ジョブズさんは机で考え続けるよりも、散歩してる時に良い考えが生まれるので散歩を日課にしていたとか...
案外私もオフロでぼーっとしている時に悩んでいたことを解決できそうな方法が思い浮かんだり、ハッとひらめいたり
休みなく仕事したりしてると脳のDMNタイムがなくて頭を整理できなくて、次の活動がスムーズにできなくなったり、脳疲労になってしまうかも
うちの子ども達は学校から帰ったらボケーっとしている時間があまりにも多いような気がしますが、良い方向に考えたらそれは脳のDMNタイムで、創造力を高めている状態と考えたらもっと接し方も変わるかもしれませんね
長くなりましたが、何が言いたいかというと脳腸相関で脳にストレスがかかるとお腹の調子が悪くなったり、お腹の調子が悪いとそれが脳にいき心が沈んだり、脳疲労は腸疲労につながり、腸内環境悪化にもなります
なので脳活と腸活はセットで頑張ってください
という話でした
そして
ゴンちゃんは散歩中でもぼんやりしている時があります
隙あらば寝てたりとか
DMNの切り替えがとっても上手なんだなと思います