生命が誕生して初めにできる臓器って
脳とか心臓と思いがちですが、最初にできたのは
腸です
そこから派生して脳や心臓ができていきます
ですが生き物の中には
ウニやクラゲやイソギンチャク、ミミズなどは腸があっても脳がありません
なんで脳がなくても生きていられるのかと言ったら腸が脳の役割も果たす神経をもっているからなんです
それが腸管神経であって、脳からの司令がなくても腸だけの判断で自活できています
ほとんどが腸で、脳がない生き物の中でもミミズは地球の隠れた功労者といわれます
ミミズは地中で泥をたくさん食べて腸で消化して、それを便として出します
ミミズの腸内はたくさんの酵素と優れた腸内細菌が棲んでいて、土壌の有害な物質も良いものに変えてくれています
外国ではミミズが排泄した土を「黄金の土」と呼ぶくらい、栄養たっぷりで作物には最高とされています
ミミズの腸の力で植物も育たないようなカラカラの土地でも肥えた土地に変えてくれます
なのでミミズの腸のおかげで地球の自然を守っているということになります
人間の腸管神経も約１億以上もあるといわれていて、脳とは独立して自らの判断で機能できます
脳の次に神経細胞が多いので、第２の脳と呼ばれているんです
ミミズは苦手でしたが、こんな事実を知って感謝を伝えたかったのです
そして
全然話は変わりますが、実はゴンちゃんは手が長いです
なので両手を器用に使っておやつを固定でき、上手に食べることができます
頭のいい子だなと感心です
