いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

今回は、セルフイメージについてのお話をしていきたいと思います。

 

 

私の生い立ち⑦でも書きましたが、私はうつ病と摂食障害を患いながら受験勉強に取り組みました。

 

 

受験勉強は、長期戦ですし、それ自体が相当なストレスとなります。

 

 

思うように成績が伸びなかったり、周りと比べて焦燥感に駆られたり、モチベーションを保てなかったりして、自信喪失に陥ってしまうことも少なくありません。

 

 

「受験うつ」という言葉もあるくらい、尋常ではないストレスがかかるものなのです。

 

 

そんな強いストレスを伴う受験勉強ですが、私の場合は、受験前からすでにうつ病になってしまっていました。

 

 

本来であれば、受験に耐えられる心身状態ではなかったのだと思います。

 

 

それではなぜ私が受験に耐えることができたのか?

 

 

それは、セルフイメージを高めることが重要だと知っていたからです。

 

 

セルフイメージが自分の人生を左右する

 

 

 

セルフイメージとは、自分自身が思い描いている、自分に対するイメージのことです。

 

 

例としては、

 

 

・自分のことをどんな人間だと思っているのか

 

・自分は周囲からどう見られていると思っているのか

 

 

といったことなどが挙げられます。

 

 

セルフイメージ=自分自身に対する思い込み

 

 

と思って頂ければ、わかりやすいと思います。

 

 

セルフイメージはどのように作られるのか?

 

 

さて、セルフイメージは自分自身に対する思い込みとお伝えしましたが、そのセルフイメージはどのようにして作られるのでしょうか?

 

 

セルフイメージは、過去に経験したすべての出来事によって作り上げられていきます。

 

 

過去の経験に、自分の思い込みが加わり、記憶されます。

 

 

例えば、子どもの頃に親から「あなたは優秀な子」と言われて育つと、自分は優秀なんだと思い、プラスの記憶として記憶されます。

 

 

その結果、セルフイメージも高くなるのです。

 

 

逆に、「あなたは出来の悪い子」と言われて育つと、自分はダメなんだと思い込んでしまい、セルフイメージも低くなってしまうのです。

 

 

過去の経験+思い込み→セルフイメージ

 

 

このように、セルフイメージは、過去の経験に自分の思い込みが加わることによって作られます

 

 

また、それぞれの経験に大きなショックなどのインパクトがあればあるほど、記憶に強く刻まれます。

 

 

そして、それが大人になってからも、マイナスのセルフイメージとして自分を苦しめることとなってしまうのです。

 

 

次回は、セルフイメージが大切な理由、マイナスのセルフイメージに取りつかれないためにはどうすれば良いのかについてお伝えします!

 

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