私は比較的すぐにCDやDVD、ブルーレイを買ってしまう方。

Youtubeでちょっと聴いて良かったらじっくり聴きたいと思う事と、そもそも音が全然違いますし、アーティストへの敬意と感謝の意味もあり音源を購入することにしています。それでも音源がどうしても探せない時にはこのツールほど有難いものはありません。

今は無料でネットを通して気軽に上質な音楽体験が出来るとはいえ、全て、あーYoutubeで観たとか聴いたとかで片付けてしまうのは個人的に鑑賞者のあり方として好きではありません。

結果、私がこの世からいなくなったら大迷惑な量の音源が残ってしまう訳ですが(汗)

 

最近のストリーミングは有料の物も増えて来たので少しホッとしています。

演奏家へのパフォーマンスに対しての対価は絶対に必要。

昨日から4日間視聴出来るサンカルロ歌劇場の下記コンサートは歌手陣も豪華です。

ソプラノにシエラ嬢とイェンデ嬢、二人で「手紙の二重唱」も歌いつつ、お得意のロールのアリアもガッツリ歌ってくれ、それがまた超素晴らしかったです!!!!!この二人の響きが高い位置で聴ける歌唱は私にとっては本当に有難いのです。

最近人気で活躍中のソプラノはこの様な位置で歌ってくれる人が本当に減ってきたので、、、。

プログラムも楽しめるものばかり。M.サグリパンティの指揮も快調です。 アブドラザコフもスカラ座とサンカルロ歌劇場と出ずっぱりで大忙しですね。

今年は私にとってマーラーイヤーとも言える年でしたが、交響曲は第七番まで聴き進み、どれもそれぞれに美しいマーラー特有の彩りのあるストーリー性を感じる音楽のハーモニーに満足しながら聴いています。
そして昨日はバンジャマン・ベルナイムのデビューアルバムが届きました。
これがまた超・超素晴らしくて、グリゴーロの"The Italian Tenor"を初めて聴いた時の様な興奮。飽きる事なく昨日からずーっと聴きっぱなし。フランス物、イタリア物がバランス良くプログラムされていて、ベルナイムのブリリアントな歌声、知性的でありながら温かい情感に満ちた歌唱、美しいピアニッシモ、軽々と豊かに描く旋律美、言葉の抑揚を大切にしながら歌ってくれるので聴いてて心地良いし全く疲れず幸せ一な気分です。レンスキーのアリア、Kuda,kuda....も泣けました。
これがリリックテナーでしょー!!!!!!
レッジェーロからリリックに移行しつつあるテノールが歌うリリックアリアとは全く違う色合いだし、やっぱりこういう声で聴きたいものなんです。
これが今年の一番のCDだな、、、、と確信しました。
 
そして昨日からパネットーネ もFICOの登場。
イチジク味は初めてでしたが、これもBuonissimoで止まりません、、、サンカルロの配信を聴きながら小さな幸せtea timeです。
PC配信もBluetoothでスピーカーに繋げれば満足の音質になるので、最近はこれ専門です。
もうどこにも行きたくないモードになります(笑)
そういえば12月に入ってカードのポイントを利用して買ったハリオ の土鍋炊飯器
電気炊飯器で炊くご飯が美味しくなくて、思い切って脱電気炊飯器を試みた所、非常に良いです。
びっくりする美味しいご飯が炊けました。
鳥の照り焼き丼もバッチリの美味しさ。
私が白米嫌いだったのは単に炊飯器のせいだったのかも、、、お米の食感も全く違うのですもの。。。
 
そしてこれが従姉妹が送ってくれた私の大好物
銀座ハプスブルグ・ファイルフェン の焼き菓子、テーベッカライ。
私はこの焼き菓子が東京で一番美味しいと思っています。
ここぞ!という時の進物は絶対にこれ。
人にはよく送るけれど自分の口に入ることは滅多にない。
従姉妹はパネットーネ のお返しにこれを送ってくれたので、ちょっとエビタイになってしまった感もあり。。。
しかし久しぶりに食べるテーベッカライの美味しさったら、、、、。もう止まりません。