闘う武器にかえて 君は花を贈りたい
本当は時代が敵と決めた 彼らを君は抱きしめてやりたい

 

 

これは
今から28年前の
1995年につくられた

Lyrics & Music & Vocal by MARTH..
「儚き命の詩 」の歌詞からの一説です。

 

「儚き命の詩 」
 

         Lyrics & Music & Vocal by MARTH.

儚き命の詩 君に出会えてよかった
この大地に抱かれて育った 笑顔いっぱい 幼き日々帰らず


愛しき命の詩 この星に出会えてよかった
君を守ってあげたくて 僕はきっとここに生まれてきた


精一杯育まれて愛され、今もあの子は燃える瞳で
上手とは言えない人生を 抱きしめて生きてる

愛しき命の詩 せめて君を癒したい
何も出来ずにきたのだから せめて命わけてあげたい

傷つけあうことにかえて 誰でもきっと抱きしめたい
せめてその手を握りしめたい 誰でも本当はそうしてあげたい

闘うことを終えて 誰でもきっと支えてあげたい
誰でも本当は力になりたい わかりあいたい 勇気を出したい

聞こえるかい 大地の詩 風や空や土や水や木や花や
聞こえるね この星の詩 君がいちばんそう生きたい

闘う武器にかえて 君は花を贈りたい
本当は時代が敵と決めた 彼らを君は抱きしめてやりたい

感じるかい 大地の詩 涙や痛みや悲しみや儚さが
感じるね 大地の詩 それが君の心の詩だから

聞こえるね 大地の詩 山や海や川や星や太陽や
君を傷つけてた すべてを本当は許していたから 

 

 

「Song for ephemeral lives」

 

        Lyrics & Music & Vocal by MARTH

 

Song for ephemeral lives

Happy to meet you, I grew up embraced by this land.

The happy childhood days filled with smiles are gone.

Song for dear lives

Happy to be born on this planet.

I am here to protect you.

Nurtured with great love, children are living with keen eyes,

embracing their lives that are not easy.

Song for dear lives I wish to heal your soul.

I want to share at least my life with you as I couldn't give you anything.

Instead of hurting each other, everyone intends to embrace each other.

I wish to at least hold your hand,

Everyone wants to do so.

To cease the fight, Everyone wants to support each other.

Everyone wants to help each other,

Understanding each other with courage

Can you hear the earth singing,

and the wind, the sky, the earth, the water, the wood and flowers

Can you hear the planet singing?

I know you want to live like that.

You wish to send flowers, instead of arms to fight.

You wish to embrace the people

who our age decides as the enemy.

Can you feel the earth singing?

Tears, pains, sadness and transience

Can you feel the song for life?

That is the song of your heart.

Can you hear the earth singing?

The mountains, the oceans, the rivers, the stars and the sun singing?

Yes, you can hear because you have forgiven everything

that has hurt you.

 
 

2021年3月10日にMARTHが書いた
「儚き命の詩」によせて

人の生きる目的は同じである…。
人は愛し愛されるために生まれる…。
愛し愛されることが真の喜びで、真の生きがいである…。
天はそう創りました…。

その天は、神の想念でできています…
ですから、この世界は愛の賜物です…。

この分離社会の中で、
人は生きる目的を勝つこと、または偉くなる、すごくなる、他と競争し、比較するという風に、誤ってしまいます…。
その間違った弱さによって、人は動かされたりもします…。

分離からの自由。勝ち負けからの、競争からの、その観念からの自由。
そのカルマからの自由は、人類を素晴らしくすることでしょう…。

傷つけ合うことに変えて、誰もが本当は抱きしめたいという詩のとおり、生きたいのではないでしょうか…。
そのときこそ、人類は美しく輝き、幸せになることでしょう…。

私たちは今、そのことを学ばなくてはなりません…。

全人類の生きる目的が愛し愛されることとなれば、
この世界は途方もなく美しい、神の望む愛と平和の世界となることだろう…。

                     

わたしがはじめて
MARTHの音楽に出会ったのが
ちょうどこの頃でした。

 

久々に

オーケストラバージョンの

「儚き命の詩」のMARTHのVocalを
聴いて

美しさのなみだがこみあげてきてしまいます。

この音楽に出逢って
この音楽や歌詞 メッセージを
世界に届けたい!!
その想いから
今があります。

この楽曲を聴きながら
その頃の想いが
こみあげてきてしまったにでした。

MARTHは
28年前も
28年後も
このことを伝えています…。


わたしの活動の原点は
ここにあったことを思い出さずには
いられませんでした。