わたしたち人類が
今 しなくてはならないこと
それは
たたひとつ
 

エデンへ回帰することだけ

わたしたちは
本当に

間違えてしまった

 

地位や名誉
権力 人気

それらが
重要なのではまったくなかった

本当に大切なことは
一体性

この世界が一体の世界であることに
気づいていること

それ以外には

本当になにもいらなかった

 

地位や名誉 権力の頂点が

行われている

世界会議に出席することだとしたら

それになるために
戦い
それになるために
こびへつらい

それが

人生の終着点だとしたら

それは
あまりにも

みじめで
かなしい…

 

エデンへ回帰の道
ふるさとへの回帰

もう 本当に
誰もが
その山を降りたい…

 

 

RETURN TO EDEN
エデンへの帰還

 

 

古代から、

分かたれの価値観のために

自と他に分かたれたと信じられた世界では、

万物の部分である自我の力が称賛され、
分かたれの自己が強いこと、

勝つこと、地位や名誉、権力といった、

一体なる美しさが腐敗してしまう源泉が

逆に渇望かつぼうされ、求められ、ほっされてきてしまった。

 

みながそれに飢え、力を求め、戦ってきたのだ…。

 

それは、人の姿が、本来の美しき姿ではなく、

争いの様相ようそうとなる原因でもあり、

体つきまで 美しさや優しさ 若さといった、
人の本来の姿からは 気づかぬうちにかけ離れた…。

 

人々は、
悲しきみにくさをかもし出してしまった世界となったことを
悔やんだ…。

 

誰もが愛へ、

真の自己の美しい姿へ

真のふるさとであるエデンに、

今、帰るすべが忘れられてしまったことが
何よりも悲しい…。

 

EDEN TEARS OF MU

悲しみの涙

 

エデンへ帰りたい人々が 

今、世界中にあふれている

 

 

 

RETURN TO EDEN
エデンへの帰還

 

古代の地球

一体なる気づきを持った、美しき一者の世界、

神の夢であるエデンを追放されてしまった人類…。

 

分かたれ分離の信念の源泉である、
知識の果実によって…。

その自と他の分かたれた価値観の世界では、

自我の拡大、向上が必死に求められ、
人々は競争に明け暮れた。

そこから地位や名誉、権力、人気、
支配といった醜きものが称賛され、

人類は日々、その分かたれの拡大に人生を費やした。

 

そしてその悲しみを知らなかった。

常に、盗賊の

首領のような、

 

 

 

 

 

醜きものとなったことにも

全く気づかなかった…

人々は、そのような力を拡大した人々を

称賛までした…

 

それゆえに自己の拡大は、
人生最大の悲しみでもあったのだ…。

 

エデンの美しき長たちは、

その同胞の悲しみに泣き…

エデンへの帰還を、人々は真に求めた…

人がなぜ、生きるのか 
今、それを知ってしまったから…。

 

TEARS OF MU 

エデンへの帰還

 

 

RETURN TO EDEN

エデンへの帰還

 

―TEARS OF MU―

 

この世界は、

一者の夢、

神が美しきスートラの言葉で生んだ美しき楽園

アブラム、モーセ、イザヤ、イエスといった、

神の言葉を預かったものたちは、

預言者と呼ばれ、美しき心の人々であった。

 

しかし、

その一体性への気づきは封じられ、閉じられた。

 

それは分かたれ、

戦い、奪い合うものたちにとって

不都合であったからだ。

 

それゆえに、世界は闇となり、

悲しみがうずまいた。

天使はみな 

堕天使に墜落していってしまった…。

 

今、

誰もが一体なるエデンへ

痛切に帰りたいと願っている…。

 

 

今、

誰もが一体なるエデンへ

痛切に帰りたいと願っている…。