明日は仕事の第一日目で、今日は、岩佐さんに貸したお金の2万円を返してもらう「約束の日」です。


話では、今日、岩佐さんと一緒に不動産会社に行って、岩佐さんの次の住居を探しに行くはず。


大分、会わなくなって日が空いたから忘れていないかな?


なんて思いながら、色々、思いを馳せる。


私は多分、半年後、引っ越しして、結婚するのでしょう。


「Sさん」と相変わらずもめたりするけれど、最近では慣れて来たのか仲直りも速い。


だから、結婚しても大丈夫なんじゃないかとも思います。


今日、岩佐さんに会ったら、これまでにあったことを話して、半年後、この家を100万円で買ってくれないかと持ちかけてみるつもりです。


話したいことは、色々あります。


まず、岩佐さんの来なくなった日に岩佐さんにもらった炊飯器が壊れたから心配していたこと。


アメブロで、ハッシュタグ部門で1位取ったこと。


目標として、「エッセイ・ポエム・小説部門」の「総合」と「各作品」の両部門で1位を取って、将来の仕事に繋げると決めたこと。


「Sさん」が、今度、地上波のテレビに出ること。


そして、半年後に東京に引っ越して、多分、結婚すると「Sさん」に了解をもらったこと。


その為に、貯金するから仕事を明日から始めること。


これからの半年は、生き方がガラリと変わると思います。


朝にブログを書く時間を持つことは続けて行きます。


その為に朝は時間に余裕を持たせて空けてあります。


仕事をするから普段以上に人と接する時間も増えます。


これから、年末に向けて、総括班長の終了作業があります。


とにかく、この土地を離れる前にすることは沢山あります。


考えなきゃいけないこともあるだろうけれど、実際は、考えている暇なんてないとは思います。


あっという間ですよ。


あっという間に来年になって、私は、また、東京の地に降り立つことになります。


人生3度目の「東京」。


1度目は、20歳の時。


2度目は、32歳位の時。


そして、3度目の今は、56歳になる時。


昔も思ったけれども、本当にご縁のある土地です。


前世のいずれかには、絶対、故郷だったことがあるはず。


何度、誓ったことだろう?


「必ず、(東京に)戻って来る」


そして、「3度目の実現」が近付いている。


「因縁」


そう言ってしまえば、あまりにも数の多かったご縁たち。


土地自体にパワーを感じ、運命と人生が引き付けられて行く。


生家の家族より、東京という土地とのご縁は深いんじゃなかろうか。


東京に舞い戻る度に実年齢が少し若返る感じがします。


パワーが湧いて来る。


あの土地が発する灼熱の生命力に似たオーラを全身に受けた記憶を思い出します。


こちらの田舎で生まれ育ったしがらみを数回に分けてはがし落とし、本来の自分を思い出す瞬間。


あの24歳の時の「発病列車体験」は、こんな風に東京という土地から呼ばれている私の「現実世界」と「幻想世界」を繋ぐ境目だったのかもしれない。


「あんずまろんさん」の占い過去動画を見ました。


12星座の12択。


テーマは忘れました。


私が選んだのは「双子座」。


「あんずまろんさん」はカードを広げながらおもむろに言います。


「思ったけど、この選択肢の方は、スピ系とか占い師に向いていると思いますよ」


それは、テーマとは外れた、いつもの「あんずまろんさん」流の「読み」です。


「片寄った読みなので違うと思われた方は別の選択肢にどうぞ」


次に「魚座」も見てみる。


「この選択肢の方は占い師に向いていますよ」


・・・2連チャンで同じことを引き当てたらしいと苦笑い。


そんなサイキック能力に近いことも今となっては当たり前となりつつある。


「Sさんたち」との「過去動画間テレパシーの出逢い」だって、そう。


もう、そんな不思議な現象はいつからだったのか定かではない。


ただ、そうだから「発病列車」が私を呼びに来たのか、呼びに来られたから、そんな「能力」が身に付いたのか。


事実は未だ、謎のままです。


確かなことは、今、故郷の痕跡を全て払拭して、私は、改めて「東京」という土地に迎えられている。


約束の土地に半年後、私は、再び降り立つだろう。


終わりのない行ったり来たりのループのリボンにハサミを入れて、今度こそ、かの土地に骨を埋めに旅立ちます。


今度が「最後」です。


そこが、私の「地上天国」だというのだろうか?


ええ、この目で確かめますとも。


昔、感じたように「そこ」にはきっと「仲間たち」がいるでしょう。


望めばきっと、同じ「能力者」もいるはず。


そう、まず、そこには「Sさん」がいる。


ああ、思い出しました。


喧嘩になってしまう、この感覚のズレは「東京」と「田舎」のズレ。


「東京」に行ってしまえば、きっと、私たちは上手く行く。


ずっと、二人、上手く行く。


昔の誓いを叶えた時の魔法を今また、この胸の扉の奧にかけて、旅だちの準備を始める開始チャイムのボタンを押した。


「今日」


ご視聴、ありがとうございました。