前回は、モンテッソーリ教育とおむつなし育児の排泄についての考え方について書きました。

今回は、大人のアプローチと環境etcつまりやり方についてです。

モンテッソーリ教育おむつなし育児では考え方は同じですが、アプローチの方法が違います。

モンテッソーリ教育では…
排泄の自立を
自分でトイレに行く→自分でパンツを脱ぐ→排泄する→自分でパンツをはく
という一連のことが出来るようになった時を自立と考えています。

おむつなし育児では…
オマルで排泄することに着目して自立と考えているようです。

一般的には、オマルやトイレでオシッコやウンチが出来るということを排泄の自立と考えている場合がほとんどですよね。

オマルや便器で排泄が出来る様になったっしても、いつも誰かの手を借りてパンツやズボンを履いたり脱いだりする。または、誰かの手を借りて便器に座るという状況の場合、どうでしょう?

自立したと言える? 
自立したと言えない?

では、環境について。

モンテッソーリ教育では…

トイレに3点セットを準備します。
①ベンチ…着替えをするためのもの。
②パンツ…自分で着脱しやすいもの。
③汚れたパンツを入れるバケツ…パンツが、汚れた時にパンツを入れるもの。

この3点セットプラスおまるをトイレの側に子どもが自分で使う事が出来るように環境設定します。


おむつなし育児では…

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最後にそれぞれのアプローチについて。

モンテッソーリ教育では…

☆子どもは生まれた時から常に布パンツをはいてすごします。

☆パンツが濡れたら、お部屋やトイレなどの決まった着替えの場所へ行きパンツを着替えます。
 子どもに秩序に敏感な時期でいつも同じ手順や場所が落ちつきます。

☆1歳前後で歩行が出来る様になったら、時々オマルに座ることを始めます。
→歩けるようになると自分でトイレへ行ける様になる&自分でオマルに座ることが出来るようになる。
そして…オシッコを貯めるための括約筋が育ってくるのでこの時期からオマルに座るようにします。

☆個人差はありますが、1歳6カ月〜2歳くらいで自分でトイレへ行き排泄が出来るようになっていきます。

☆パンツが濡れた時も自分でトイレへ行き自分で着替えが出来るようになります。

大人は、環境を準備すること。
そして…
子どもが自分で出来るようにお手伝いする。


おむつなし育児では…

大人が子どもの様子を見ながら、排泄しそうな時に、オムツをはずしてオムツの外に排泄をさせる。
→ オマルだったり、草むらだったりおむつの外ならどこでも良い。

☆子どもがオムツの外に排泄が出来る様に大人が子どもの排泄のタイミングを意識して生まれてすぐからおむつの外での排泄をする。
→ おむつの外で排泄することは、人間が元々もっている自然な能力です。


私が、おむつなし育児の講座に参加して感じたこと。
モンテッソーリ教育とおむつなし育児の排泄のアプローチには、かなりの違いがあるなぁ〜∩^ω^∩。

子育てしていく中で、主語が『子ども』になるか『大人』でアプローチがかなり変わってきますね。