自分で決めることができるか・できないかは、

これからの人生をどう生きていくかに

大きく関係していると思います。

 

赤ちゃん時代から選ぶ練習をしていくことが大切なのですが、

具体的にどんなことをしたらいいの?

 

モンテッソーリ教育の保育園や幼稚園に行ってないから・・・

私の勤めているところは、モンテッソーリ教育じゃないから・・・

というのは全く問題なし!!

 

生活中で、大人がちょっと工夫すればいいのです。

 

 例えば・・・

  着替えをする時

   ①大人が、シャツを2枚選ぶ。

         ②子どもの前にシャツを2枚広げる。

   ③子どもに「どっちを着たい?」と聞く。  

   ④子どもが決めたものを着る。

 

 *たくさんの中から選ぶのは難しいので、初めは2つの中

から選ぶ

 *選ぶことに慣れてきたら、シャツだけではなく、ズボンや靴下etc子どもが選べることを増やしていく

 *注意*

洋服を選ばせる時、子どもが2枚のどっちらを選んでも大人が困らないものを準備する。(特にお出かけの時などは注意!)

子どもが1度選んだものは変更はききません。

 

それから・・・

 

着替えるのイヤ!ご飯食べるのイヤ!何をするのにもイヤ!と自分の存在を主張する時期の子どもには、特に選ばせる方法は効果的!!

 ・「◯◯と△△どっち着る?」

 ・「◯◯と△△どっち食べる?」

 ・「ママがする?◯◯ちゃんがする?」

 ・「先に◯◯する?それとも△△からする?」 etc

 

人に決められてするのはイヤだけど、自分で決めたことはするんですよね。(大人も同じですけど・・・)

 

幼少期から、自分で選ぶことを経験していくと

自分は意見を言ってもいい存在なんだと感じて

自信や自分の存在価値など、心が育つのも助けます。

 

☆キーワード☆

 「2つの中から選ぶ」