Googleの20%ルール。

社内で過ごす時間の20%の時間を自分が業務を担当している業務以外のことに自由に使うことができるというルール。

 

このルールから、GmailやGoogle Nowなど様々なサービス

が生まれています。

 

時間の使い方も何をするかも自由。

自由をどう使うのかは、本人に次第!!

となった時

自由を上手く使えるために必要なことは何でしょう?

 

私は、

自分で考えて行動できる力

だと思います。

 

この力がないと、ただぼーっとした自由時間を過ごすだけに

なりそうな気がします。

(勿論、休息する!と自分で決めた場合はO.K)

 

実は、モンテッソーリ教育の現場では、自分で考えて行動する練習をたくさんすることができるのです。

それは、教育のスタイルの違いにあります。

 

 日本教育の一般的なスタイル

  大人が何をするのかを決めて、子どもが活動する。

  クラスの子どもは全員同じ活動をしている。

 

     大人

     ↓

   子ども

       

 モンテソーリ教育のスタイル

  子どもが何をするかを自分で決めて自分で活動する。

  クラスの子どもは個々にバラバラな活動をしている。

 

                 子ども

   ⇅    ⇅

   環境    ←    大人

 

 

自分で考えて行動することは、大人になったらできるということではありません。

赤ちゃん時代から自分でいろんなことを選ぶ・決めるという練習を繰り返してできるようになるんです。

 

人生って選択の繰り返しだと思いませんか?

 

 朝起きる時、今起きるか?あと5分して起きるか?

 ご飯を食べる時、パンを食べるか?ご飯を食べるか?

 着替えをする時、何の洋服を着ていくか?

 

 どこの学校に進学しようか?

 何の職業に就こうか?   etc

 

大人同士の関係でも同じですが、

特に子どもに関わる大人は、子どもに自分で選ばせる経験を意識的に与えることが自分で自由を効果的に使える様になるための近道の1つですね。

 

☆キーワード☆

  「自分で選ぶ」

  「自分で決める」