【大阪梅田】『顎関節症の原因について』 | 大阪顎関節症/滑舌/顔の歪み矯正センター 顔プロ 大阪中央整体院

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顎関節症の原因について、

 

私が今まで施術してきた経験と結果から言えること、

思う事を書いてみたいと思います。

 

今まで、私の所へ全国から、遠方からも、たくさんの顎関節症の方が来られました。

 

地元で顎関節症を診てくれるところに数か所行ったけど、あまり改善しなかったようです。

 

歯科医院、口腔外科、整形外科、大学病院、接骨院、はり、整体、カイロ、など様々です。

 

来られた方の中には、

顎関節症で、30年、20年、15年、10年、とか辛いのを我慢してきました。と言われる方もけっこういらっしゃいます。

 

では、その顎関節症の原因は何でしょうか。

 

歯科、口腔外科、大学病院などは、

顎関節症の原因は、はっきりとわかっていない、としつつ、

 

  咀嚼筋に問題がある。

  関節円盤に問題がある。

  関節包、靭帯に問題がある。

  変形性関節症に問題がある。

  精神的ストレスに問題がある。

  噛み合わせに問題がある。 

  アゴの発育に問題がある。

  性格に問題がある。

などが考えられるようです。

難しい言葉がかなりでてきます。

 

整体、接骨院、はり、カイロなどは、

  身体の歪みが原因

  骨盤、背骨、首の骨の歪みズレが原因

  自律神経の乱れが原因

  精神的ストレスが原因

  内臓疲労が原因

  歯ぎしりが原因   

などが、顎関節症の原因だといわれています。

 

私が思うのは、

単純に、シンプルに、

 

『アゴの骨のズレ、顎関節のズレ』、が原因と思います。

『アゴの骨のズレ、顎関節のズレ』、が原因です。

 

では、どういうことかと言いますと、

顎関節の構造は、

 

側頭骨の下顎かと、下顎骨の下顎頭で関節をつくっています。

この関節のことを顎関節と言います。

 

側頭骨の下顎かは、くぼんでいます。へこんでいます。

下顎骨の下顎頭は、出っ張っています。

下顎かと下顎頭は、凹凸の関係です。

 

例えば、イメージですけど、

すり鉢状の形のへこんだ所に、こま回しの、こまの出っ張った形の物が、ピタッとはまった感じ。

 

正常な顎関節なら、

下顎かの、くぼんで、へこんでいる所に、下顎頭の出っ張りがピタッとはまった状態になっています。

本来の位置に、下顎かと、下顎頭がピタッとはまっていたら正常です。左右共に、ピタッとはまっていたら正常です。

 

この正常な顎関節の状態なら顎関節症の症状は出ないと思います。

 

この本来の正常な位置から、逸脱して、ズレたとき、

顎関節が本来の正常な運動、機能を果たすことが出来ず、顎関節症の症状を引き起こします。

 

顎関節症の症状の出方は人によって違います。

 

ズレが大きい人、小さい人、

ズレてからが長い人、短い人、

ズレ方がシンプルな人、複雑な人、

人によってズレ方は様々です。

よって、症状の出方も人によって様々です。

 

ですので、やはり、単純に、シンプルに考えて、

 

『顎の骨のズレ、顎関節のズレ』が、顎関節症の原因だと思います。

 

例えば、

 

顎関節にズレがない状態で、

仮にストレスがかかったとしても、顎関節症の症状は出ないと思います。

顎関節にズレがない状態で、

仮に自律神経が乱れたとしても顎関節症の症状は出ないと思います。

 

顎関節にズレがあるから顎関節症の症状が出ると思います。

その、顎関節症の症状がストレスになっているのです。

 

仮に、

顎関節にズレがない状態で、

  人間関係のストレスや、

  仕事のストレスや、

  家族間のストレスや、

  金銭的ストレスや、

  恋愛のストレスが、

かかってきたとしても、

顎関節症の症状は出ないと思います。

 

先にストレスが来て、それが原因で顎関節症の症状が出たりはしないと思います。

 

顎関節にズレがあるから顎関節症の症状が出ると思います。そして、

顎関節症の症状がご本人のストレスになっていると思います。

 

顎関節症の症状は、頭に近いところに出てくることが多いです。

よって、当人はもの凄くストレスだと思います。

 

人によっては、

 

ものすごく痛かったり、

重かったり、だるかったり、

口が開かなかったり、

物が食べにくかったり、

話しずらかったり、

人によれば、頭痛もしたり、

めまいもしたり、

 

それが、

24時間ずーっとつずいたら、

何か月も、何年もつずいたら、

鬱陶しく、ゆうつになると思います。

 

何処に行っても良くしてくれないし、

正しい答えを言ってくれないと、

元気もなくなると思います。

自分はこの先どうなるんだろうと。

 

そう言う状態がつずくと、

その結果、自律神経が乱れて、自律神経失調症等になるのです。

自律神経が乱れているから、顎関節症の症状が出るのではないと思います。

 

顎関節に、ズレがあるから、顎関節症の症状が出て、

その結果、自律神経が乱れていると思います。

 

咀嚼筋に緊張があるから、顎関節症になるのではありません。

顎関節に、ズレがあるから、

顎関節周辺の筋肉、咀嚼筋等が緊張をおこすと思います。

顎関節のズレを整えてあげると、咀嚼筋等の緊張はなくなります。

 

関節円盤がズレているから顎関節症の症状が出ているのではなく、

顎関節がズレるから、いっしょに関節円盤もズレるのです。

顎関節のズレを整えてあげると顎関節症の症状は良くなります。

関節円盤は、本当のところあまり関係はありません。

 

身体の歪み、骨盤、背骨、首の骨の歪み、ズレが原因で顎関節症の症状が出るということは、あるかもしれません。

しかし、それは少しです。10パーセント位あるかもしれません。

 

それも、骨盤、背骨、首の骨が歪み、ズレることで、顎関節にズレをおこした時です。

その時は、顎関節症の症状が出てくる可能性があります。

 

正確にいうと、

骨盤、背骨、首の骨に歪み、ズレがあったとしても顎関節にズレがなければ、顎関節症の症状は出ないと思います。

 

やはり、原因は顎関節のズレです。

 

顎関節のズレが、あるのか、ないのか、という事だと思います。

 

仮に、身体の歪み、骨盤、背骨、首の骨の歪み、ズレを正しく整えたとしても、

顎関節のズレが残ったままだと、顎関節症の症状も残ったままで、

あまり改善しないでしょう。

 

やはり、顎関節のズレが原因ですから、そのズレを正しく整えないと顎関節症の症状は改善しないと思います。

 

また、骨盤、背骨、首の骨の歪み、ズレはそのままある状態でも、

顎関節のズレを正しく整えたら顎関節症の症状は良くなります。

 

顎関節のズレを整えるということと、顎周りの筋肉、咀嚼筋等のマッサージをするという事とは別です。

 

それが、

ハードなゴリゴリ系のマッサージほぐしであっても、

ソフトタッチ系のマッサージほぐしであっても、

それは、強いか、弱いかの違いだけで、ただ筋肉を触っているだけです。

 

顎関節のズレを正しく整えることをしないと顎関節症の症状は改善しないと思います。

 

それと、

顎関節にズレがあるから、噛み合わせが悪くなるのです。

顎関節にズレがあるから、はぎしりにつながるのです。

 

顎関節のズレを正しく整えてあげると、噛み合わせは良くなります。

顎関節のズレを正しく整えてあげると、はぎしりは良くなります。

 

要は、顎関節症の原因は、

『顎関節のズレが原因』です。

答えは、単純で、シンプルです。

 

顎関節症のご本人も

  『あご(顎関節)がズレているのではないか』、と思っているんです。

  『あご(顎関節)がズレているのではないか』、と感じているのです。

  『あご(顎関節)がズレているのではないか』、とわかっているんです。

たいがいの方はそう思っています。

 

そう思ってどこか探して行かれます。

 

だから、

『顎関節症をみます。顎関節症を施術します。顎関節症専門。』

とホームページに書いてある所に行かれると思うんです。

そこに行けばあご(顎関節)のズレを直してくれるものと思い、行かれていると思います。

 

しかし、行ってみたら、

『あご(顎関節)がズレています。あごのズレが原因です。』と、

ずばり言ってくれるところはなかったようです。

 

そして、

『あなたのあご(顎関節)はこのようにズレていますよ。このズレをこのように直したら良くなりますよ。』と、説明してくれる所はどこもなかったということです。

 

結局、行ってみたがどこも、

『あご(顎関節)のズレを直してくれる所は、どこもなかった。』、ということです。

 

あご(顎関節)のズレを見抜く、そして、それを整えるという事はとても難しい技術です。

 

身体を整える、骨盤、背骨、首の骨を整える等の仕事をしている先生方でも最高レベルの技術が必要です。

日本国内で、それができる人は、あまり、いないと思います。

それゆえ、どこの先生も直せないのです。残念ながら。

 

それゆえに、

『あご(顎関節)のズレが原因』、ではない別の原因、理由を説明しています。

それは、

『顎関節症に伴って発症する様々な症状を顎関節症の原因』、と言っています。

症状を原因と見誤ったらいけません。

原因の見極めが正しくなければ、よい結果も出ないと思います。

原因の見極めが間違っていれば、良くなるものも、良くなりません。

 

結局のところ、

どの先生方も、あご(顎関節)がどのようにズレいて、そのズレをどのように整えたらいいのか、わからないのだろうと思います。

 

ゆえに、

『顎関節症の症状を顎関節症の原因』、と言っているのだと思います。

 

『顎関節症の原因は、あご(顎関節)のズレが原因で、

その結果、顎関節症の様々な症状が発症する』、という事だと思います。

 

これは、あくまでも私の感じ、思ったことです。

 

長い文章を読んでいただきありがとうございました。

 

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