先日、車いすテニスの小田凱人(おだ かいと)選手が帰国会見で語った言葉が、とても心に残りました。

「虹は雨の後でしか見られません。雨の中でも見られません。
全てが過ぎ去った後に虹は見られます。…僕にとってニューヨークでの出来事はそんなようなものでした…だから僕は虹を見られたんだと思います」

辛い時期の真っただ中では、なかなか希望を見つけることは難しいもの。
でも、雨が止み、空が晴れてはじめて虹が現れるように、
苦しさや悲しみを乗り越えた先にこそ、希望や喜びが待っている。

小田選手の言葉は、そんな当たり前のようでいて忘れがちな真実を、改めて気づかせてくれました。

私自身も、人生の中でいくつもの「雨」を経験してきました。
その時は辛くても、後から振り返ると「あの経験があったからこそ、今の自分がある」と思える瞬間があります。
きっとそれが、私にとっての虹なのだと思います。

どんなに大きな雨でも、必ず止む時が来る。
そしてその先に、美しい虹がかかる。

小田凱人選手の言葉を胸に、私も自分の歩む道で「虹」を見つけていきたいです。

☘️ あなたにとっての「虹」は、どんな出来事の後に見えそうですか?

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🌸 心にそっと余白を。自分を大切にする時間を届けている、髙須かおりです。
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