私の夏休みは終わりました。
今日も遺品整理。
母は物にあふれた生活をしていましたが、片付けは上手な人でした。
いわゆる“シンデレラフィット”のように、隙間なく収納してしまうタイプ。
父もまた綺麗好きで、書類はファイリングされ、コメントまで付いていました。
だからこそ思い出すと、なかなか整理も捨てることもできません。
まずは写真と着物、新品の物以外を処分しようと決めましたが…
着物はタンス4竿にぎっしり。まだしつけ糸がついたままのものもありました。
「これは捨てられないなぁ」と、手が止まってしまいます。
クーラーのリモコン電池が切れて動かない部屋での作業。
1日3時間が限界です。
車に積めるだけ積んで、市のクリーンセンターへ。
何度も往復しました。
あらためて思います。
人は亡くなると何もいらない。
生きていても、実際に必要なものはほんのわずか。
「今やらないと、子供たちが困る」
そう思いながら、年内の整理完了を目指して悪戦苦闘しています。
まだまだ続きそうです…。
心にそっと余白を。
自分を大切にする時間を届けています。
最後までご覧頂きありがとうございました。