正しいとか、間違っているとか、
そんなふうに決める必要って、本当はないのかもしれません。
ただ、いろんな考えがある。
それだけなんですよね。
でも…
ある場所にいると、
なぜか自分が場違いなような、
いてはいけないような気がしてくることがあって。
誰かに何か言われたわけじゃない。
でも、空気の“温度”みたいなものが、
少しずつ心に積もっていくような感覚がある。
笑顔がうまく出せなかったり、
言葉が喉の奥で止まったり。
「大丈夫」と思いたくても、
心や身体はちゃんと知っていたのかもしれません。
**「ここじゃないかも…」**っていう、
そんな小さな気づきのようなもの。
そこにいた人たちを責めたいわけでもないし、
感謝や尊敬の気持ちは、今も変わらず心の中にあります。
けれど、
そっと距離を置いてみようかな、と思うこともあります。
それは逃げじゃなくて、
自分を守る静かな選択のようなもの。
いつでも、どんなときでも、
自分の感覚にちゃんと耳を傾けてあげる。
そんなふうに過ごしていけたらいいなと、
ふと思ったりしています。
去るもの追わず、来るもの拒まず。
ただ、誰かの負担になってまで、そこにいたくはない。
無理に付き合ってくれてるような空気に、
どうしようもなく心がざわつくから。
心にそっと余白を。
自分を大切にする時間を届けている、髙須かおりです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。