めまいについて、再度投稿いたします。
めまいは、耳の奥にある「三半規管」や「耳石」が乱れることで起こります。
また、首や顎まわりの筋肉の緊張が、耳の循環やリンパの流れを滞らせ、症状が出ることもあります。
さらに、ストレスや不安が強いと交感神経が優位になり、自律神経が乱れて、めまいが強く感じられる場合もあります。
📋 どうしたらいいの?
大切なのは、強い刺激や急な動きで無理に「治そう」とするのではなく、
身体が安心できるやさしいケアで、緊張をゆるめてあげることです。
🌱 安心してできるケア
✅ 耳たぶをふわっと開く
耳たぶを親指と人差し指で軽くつまみ、ふわっと外側に開くようにする。
強く引っ張ったり、ぐるぐる回したりせず、息を吐きながら「緩む感覚」を味わう。
✅ 耳の裏から鎖骨にかけてなでる
耳の裏から首筋を通り、鎖骨の方へ手のひらでやさしくなで下ろす。
リンパの流れを助け、首の緊張をやわらげる。
✅ 顎の力を抜く
顎の付け根に手を当て、そっと撫でる。
口を軽く開けて深呼吸すると、顎周りの筋肉がゆるむ。
✅ 胸に手を当てて深呼吸
胸に手を置いて、ゆっくり息を吸って、長めに吐く。
緊張していた神経がリラックスしやすくなる。
毎年この暑い時期になると、私は熱中症やめまいで倒れ、救急搬送されたこともありました。
そんな私がさとう式に出会ってから、ふと気づいたら倒れることがなくなり、頑張り過ぎてめまいが出てしまった時も、優しくケアすることで自分を助けることができました。
先日も、高齢の方のめまいに関する投稿の中で「耳たぶをやさしく回す」という表現を使いましたが、
「回す」という言葉が不安を感じさせてしまうことに気づきましたので、
ここでは「ふわっと開く」「やさしく撫でる」と言い換えさせていただきます。
無理に動かしたり強い刺激を与えなくても、
やさしく触れるだけで、十分に緩みます。
怖さや不安が少しずつ軽くなるよう、安心できるケアを取り入れてみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
心にそっと余白を。
自分を大切にする時間を届けている髙須かおりでした。