頑張るって、なんだろう? 〜頑張らない健康法という選択〜
心にそっと余白を。
自分を大切にする時間を届けている、髙須かおりです。
「頑張ってね」「私、頑張るよ」
よく使う言葉だけど、ある時ふと——
この“頑張る”ってなんだろう?と考えたくなる出来事がありました。
昔、銀行で働いていた頃のことです。
ある日、相場が大きく動き、予定外のお客様が次々と来店されました。
瞬時の判断と対応が求められる中、私は無我夢中でお客様に接していました。
とても忙しかったけれど、不思議と“楽しい”と感じていたんです。
でもその日の夕方、仕事を終えて事務処理に取りかかった瞬間、
ふと身体から力が抜けて、手が震え始めました。
「もうこれ以上、頑張っちゃダメだ」
そんな声が、自分の中から聞こえました。
あの時、初めて気づいたんです。
“頑張る”ということは、知らず知らずのうちに、自分の限界を超えてしまうことがあるのだと。
頑張らない健康法という考え方
そんな私が出会ったのが、さとう式リンパケアでした。
さとう式では、「力を入れない」「頑張らない」「ゆるめる」ことを大切にしています。
力を抜くことが、体にも心にも、優しく届いていく。
初めは戸惑いました。
頑張らないって、本当にいいの?
でも、続けるうちにわかってきたんです。
頑張らない=怠けるじゃない。
頑張らない=自分を大切にすることだって。
私たちはつい、“ちゃんとやらなきゃ”“もっとできるはず”と、自分に無意識のプレッシャーをかけてしまいがちです。
でも、本当は——
ちょっと立ち止まって、呼吸を整えるだけでいい時もある。
ゆるめることで、回復して、また自然と進みたくなる。
そんな“頑張らない健康法”を、私はこれからも大切にしていきたいと思っています。
今日も、どうかあなたがあなたを大切にできますように。
最後までご覧頂きありがとうございました。