今日から10月
残暑が治まり過ごしやすくなってきたけど、台風の影響で肌寒かったり、
こういう時は猫も体調を崩しやすい!?
ここ2日間体調が悪く食事も摂らなくなったきんかさん。
一年前に血尿が出て病院で検査したらステージ4。
それから今まで粛々と頑張って働いてくれていた。腎臓
食事療法や輸液をしていたけどもう末期の症状なのかも…。
朝10時から、いつもの先生の所にきんかを連れて行ってきた。
病院に着いたら日曜日ということもあって患者さんたくさんいる。。
きんかさんの症状は…こういう時ってやっぱり素人判断でも飼い主の直感って当たる。やはり腎臓はほとんど機能していない。脱水症状はないので輸液は必ず一日おきに。あと新薬の「ラプロス®」も処方してもらった。今さらと思ったけど…効くのかな?
・輸液セットを購入してきたので載せます。
ラクトリンゲル液500ml(1本、500円)を3個、針12本(200円) チューブ1本 合計4,400円
輸液は1本を一週間で使う。
この輸液のお値段ですが、病院によって様々で
ネットでも値段について質問している人をよく見るので参考になればと。
4,400÷3回分=1467円
うちの場合は週に3回なので1回あたり489円。
チューブのニプロ輸液セットは緩んでくるまで使いまわし。
ネットの方が安いです。こちら
ちなみに病院でしたら1400円。(これに消費税と再診料600円かかります。
猫の慢性腎不全は継続的に費用がかかるので自宅輸液を許可してくれる獣医さんを探すのがお勧め。
この時代に
連れてきてくださいという獣医さんはハッキリ言って時代遅れかと。
猫も末期になると結局は口から食事を摂れず
衰弱死のように、スーッと消えるような最期を迎える。
でも急激に悪くなるのではなく殆どは脱水や息切れ、貧血などの症状がゆったりと進んで
それに身体は慣れて終末期を迎える。かといって
何もしなければ、栄養が摂れず尿毒度が溜まって痙攣や発作で、死んでいく。
楽に最後を迎えてほしいので
そのための手助けとして皮下輸液は欠かせない。
脱水状態になったら毛がパサつき毛割れになって、かなりしんどい様子で、いつもとは違う鳴き方をする。 でも点滴を受けると顔がスーッと楽になってくれる。
ただ脱水状態に関してはどうなんだろう。
BUNが100㎎/dl 以下 体重2,5
水分を体内で処理できない状態で
強制的に水分や栄養を取り入れていくより
できるだけ脱水状態にして自然に看ていくのがいいともいうし
点滴をしすぎると溺れているような状態になり、
息苦しさも出てくるので、
死に際には脱水がいい
今、欧米でもそうした論文がいっぱい出ている。
色々と難しく考えてしまうのだけど。
とにかく
きんかさんが嫌がるようだったら
かえってしんどくさせてしまうので
できるだけ静かに寄り添っていこう...
不快な思いや苦痛がなくなって、元気に過ごしてくれるといいな
こんなに痩せちゃったんだなぁ
お気に入りの場所は庭。