30日に放送された「バイキング」。

猫ブームの闇や知られざる悪徳ペットビジネス・捨て猫問題などの特集。
主婦向けのお昼の番組で、これほどの優れた内容が取り上げられたのには驚くばかりです。

猫を特集した番組が最近目立つようですが、
猫ブームといっても実際は綺麗な猫たちだけで、野良猫は疎ましがられる存在です。

それでも最近はこういうダークな番組が取り上げられるようになって

それだけネット世論の声も大きくなってきたのかな思います。!!

1時間の番組の中、最後に坂上さんがまとめた言葉。


「もうワンちゃんも猫ちゃんも、これ以上繁殖すんのやめてもらえないかな。」

ちょっと極論になるんだけどとても解りやすいです。
もちろん台本があっての言葉でしょうが、本人の意向も込められていると思いました。


>ブランド愛犬家として知られている坂上さん、実は最初に飼ったのは猫だそうで、
5匹ほど飼っていたのだとか


最近、不要ペットを安く引き受ける「引き取り屋」という言葉を見ます。

繁殖で酷使され、不要になった犬猫は


糞尿、悪臭、重度の皮膚病。想像を絶するような環境で飼われていて、
まだ家畜の方が大切に管理されています。



引き取り屋存在が報道されたのは
2013年に施行されたペット業者からの持ち込みを拒否できる「改正法」がアダに



公明党が推し進めていたものです。
本当に動物愛護を訴えるならこんな改正はしなぃと思うんだけど。( ´(ェ)`)

ブログでも素人のような主婦が犬猫を繁殖させて、宣伝している内容のものもありますが


ペットショップの店員、自家繁殖してる人たちは、番組見てどんなコメントするんだろ
。とか思ったり。
自分たちは無理をさせず、衛生面に気を配って繁殖してます。なんてことを
他人事のように書いていますが、たいして変わりはしないわけです。
まぁそもそもそういう人たちはこういう番組なんて見ないでしょうね。
繁殖屋も取り上げられてますが、
ペットショップがなくなっても、
不妊手術しない飼い主や餌やりがいる限り不幸な命は減りません。
無事に保護され、あたたかい家庭で一生を終える。


冷たい道路の上で這いつくばりながら悲しい最期を迎えた子。
保護して助けて、譲渡しての繰り返し
元栓を閉めないで水漏れを塞いでも一生終わらないでしょうね。。

近年、保健所での努力により、殺処分数は減少だけど犬猫が全くいなくなるとそれも困るのです。
行政・獣医師会 政治家の課題はこういったビジネスに利用されるペット達をどう保護していくかでしょうね。



最期まで一緒にいてあげて欲しかった!家族から捨てられた老犬の泣き声