タイトルはちょっと・・・ですが。

貴重な広告費をつかって成果を出そうとしたいのですが、具体性が感じられないし、正当化するための巧言に過ぎません。


「毛皮業界が動物をより人道的な方法で飼育し、

いわゆる「残酷な生産法を排除した」毛皮の販売に取り組んでいるため、

若い世代の消費者は毛皮になじみつつある。」


残酷な生産排除は結構ですが、どんな人道的方法で生産しているのか全く書かれてません。


十分な鎮静状態を得て全身麻酔下で実施されているのか。

(IFTF)によると毛皮の売上高は回復していますが。国内におけるアパレル業界の売上は不況で減尐、ですが国内のみの景気には左右されないので今後緩やかは回復を続ける見通し


以前動画で見たスイスの養殖場では

怪我をした動物や死体はそのまま放置。ケージ内は糞尿で不衛生な環境でした。

HPには動物福祉に配慮しているアピールが記載されていましたが。


日本のミンク工場でも同じです

中国の農場は私が知ってるだけでも沿岸部では未だに 首の動脈を切断。よくて筋弛緩剤のみ。(相当な苦痛です。)吸入麻酔薬の処置はとられているところを知りません。

撲殺は体力がいるので大きな養殖場ではあまり行っていません。

そして生き剥ぎですがこれは完全にはなくなりません。


フォックスやアライグマの安楽死の場合

日本の場合、メデトミジン バルビタールは実験動物を麻酔するのによく鎮静から前投与薬としても用いられていますがコストはわずか。ですがこの安楽死処置は私の知る限りではおこなれてはいません。あの動画の様な工程はもうどこも行っていないと言いますが

極論を言えば中国の農村や個人宅。更にはフィリピンでは子供が猫の毛皮を生きたままはがしています。頸椎脱臼、断頭、放血

もちろん世界各地で今も。

毛皮養殖場では動物の飼育環境や福祉面などあまり伝わってこず、

その分生産者情報や労働生産性を向上させる設備、出来上がった作品などはしつこいくらい紹介されているのですが

一般の人向けに公開見学くらい行ってもいいのではと思います。


養殖場の数も多すぎるし毛皮は高い成熟市場です。

多くの人は都合のいい目先の情報をあまり疑わずに信じて
その事実をひたすらネットで探して拡散しますが

ネットだけで検索しても事実は得られないのです。