システム開発における「スクラッチ開発」という言葉を耳にするでしょう。

スクラッチ開発とはどういう意味か、スクラッチ開発のメリット・デメリットは何か、システム開発を検討している方に開発の形の選択方法を本記事ではご紹介させて頂きます。

  • スクラッチ開発とは?

スクラッチ開発とは、既存のシステムを使用せず一からオリジナルのシステムを開発する方法です。非常に柔軟性があり独自のシステムを構築できます。

スクラッチ開発ほどユーザーの希望を柔軟に取り込むのは難しいものの、既存のシステムをそのまま利用するよりは業務を行いやすいシステムに仕上がるでしょう。

また、パッケージ開発という別の開発方法があります。スクラッチ開発とパッケージ開発の違いについて「スクラッチ開発とパッケージ開発の違いとは?選ぶ基準紹介」記事をぜひご査収ください。

  • スクラッチ開発のメリット・デメリット

スクラッチ開発は一から開発するため、唯一無二のシステムになります。他社との差別化をはかる上で有効な方法です。

・完全オリジナルのシステムができる
・何かの事情でシステムが使えなくなるという心配がない

しかしデメリットもあります。

・初期費用がかかる
・仕上がりまで時間がかかる
・要件定義に時間が必要で発注者側も負担が大きい

  •  システム開発で失敗しない発注先を見つける方法

システム開発に明るい会社で自社開発が可能であれば問題ありませんが、他社に発注する場合どこへ発注すればよいのか悩む方が多いようです。
いざ稼働を開始してから「問題だらけで使いにくい」とならないよう、注目すべき点をご紹介します。

① コミュニケーション力がある

スクラッチ開発ではとくに「要件定義」に時間がかかり、発注者の希望をどれだけ正確に聞き出せるかによって開発内容や進捗に差が出ます。
システムに関して知識の少ない相手でも、丁寧に説明し聞き取りにじっくり時間をかけられる企業の方がより信頼できる企業だと言えます。

不明点や知りたいことがあれば、契約前でもどんどん問い合わせるとよいでしょう。
その問い合わせに対しどの程度スピーディーで丁寧な対応ができるかも、コミュニケーション能力をはかる一つの方法です。

② 経験と技術力がある

自社が希望するシステムに近いものを開発した経験がある会社であれば、ある程度のノウハウが身についていると考えられます。
また今までの実績を確認することで、現在どの程度の技術力があるかも把握できます。
複数の会社を比較検討するのであれば、各社のサイト内に挙げられている実績を見てみましょう。

③ コストを抑えるなら「オフショア開発」

コスト面が心配であれば「オフショア開発」を検討するとよいでしょう。
「オフショア開発」とは、海外の企業にシステム開発を依頼することです。
国内で開発するのと遜色のないシステムを低価格で実現できる点がメリットです。
「オフショア開発」に興味がある方はこちらで詳しく紹介していますのでご覧ください。
「【2021年版】オフショア開発とは?オンショア・ニアショアの違いと最新情報」

  • 理想のシステム開発なら「カオピーズ」

「カオピーズ 」はベトナムに本社を置くシステム開発の会社です。
オフショア開発のメリットである低コストはもちろん、多くの経験とエンジニアの豊富な知識で満足のいくシステムをご提供いたします。
国内では日本法人「株式会社カオピーズ」がベトナムのエンジニアとお客様を仲介し、システム開発をお手伝いいたします。
もちろん日本語にも対応しコミュニケーションも問題ありません。
お客様のニーズに合わせ開発方法に関して適切なアドバイスをさせていただきます。

※弊社株式会社カオピーズは、2014年9月に創業してから7年目を迎え、お客様に高品質なシステム開発DX推進支援AWS導入支援AI画像認識等のオフショア開発サービスをリズナーブルな価格で提供しています。お客様のご要望をヒアリングした後、それに見合った開発基盤、プロセス、体制などを提案し、お客様と合意した上、システム開発を行なっていきます。多くの企業様を支え続けてきた300案件以上からくる豊富な知見とノウハウで、ご要件に見合ったクラウドサービスの提案からクラウド環境の設計、構築、運用をまでサポートいたします。カオピーズにとって、案件の初期のみならず、開発期間中に出てくる課題を解決し、要件変更に対して最適な対策を取るなどが必要です。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。